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テーマ:花と自然を楽しもう(15258)
カテゴリ:園芸
甲州街道の欅並木の新緑が眩しいです。 桜が開花した頃から芽吹き、 今、新緑のライトグリーンと幹のダークブロンズの組み合わせが気持ちいいです。
もう一つのもらった蘭も咲き始めました。
笹塚の定例打ち合わせにでました。 ちょうど、色決めで、サンプルがいっぱいありました。 その中で、巾木の工夫について、気になったので取り上げてみました。 本物の木でなく、MDFと言う材料に塩ビのラッピングで仕上げてます。 工場でつくるの形も均一で、仕上げも綺麗です。 ただ、カッターなどで傷つけると、はがれ、水が染み込むとMDFが膨張します。 安価で扱い易いなので、マンションシン、ハウスメーカーはほとんどこれです。 高級仕様で、積層材に表面だけ、本物を張るくらいだと思います。 とよっぽど、高級仕様でないと手間もお金もかかる無垢材はつかわないと思います。 下のヒゲみたいなRの袴は企業努力です。 巾木は工場でつくっている製品なので、真っ直ぐです。 でも床は職人さんが手作業で決めていくので、シビアな測定器で測れば、平らでありません。 それを調整して目立たなくしてます。 よく、テレビで、ビー球を転がして、床のレベルを調べる欠陥住宅の番組がありますが、勢いよく、片方に転がれば欠陥かもしれませんが、普通の家なら、少し、転がるのが普通です。 人間の目や体で異変が気づけば、NGで、解らなければ、許容値です。 人の手で作業する部分と工場でつくる製品はおのずと精度が違い、どこかで、折り合いをつけます。
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