わくわく着物～着物の愉しみ～　臥竜亭へようこそ！

　好きだったなー、森瑤子。

　GW、ワタクシ最終日。昨日のフリマでモノが減ったことに気をよくし、今日は古本整理の日。とにかく本に埋もれてて、雑誌やマンガも多いので、なんとか手持ちを半分にしたい計画発動でっす。

　今度の紙ごみの日に出すべく雑誌やマンガを紐でからげ、古本屋さんにひきとってもらう本を段ボールに放り込む。一日かかって、ようやく段ボール三つ分くらいの整理ができたところか。要・不要判断のためぱらぱらとめくるうち、ついつい読み込んだりして、はかどらなくってさー。まだまだ先は長いε=(´｡` )。

　一体どんだけため込んどんねん、という話なのだが、そりゃそうだ。雑誌の発行年月日を見ると、どうやら10年以上手つかずだった地層もあったりし、自分でもびっくり。しかし整理整頓ができない、というのも悪いことばっかでもないようで、予期しないモノを見つけ、二度びっくり。と申しますのは。

　ただ今KAT-TUNにハマり中のワタクシ、『30年ぶりくらいにmyojo買ったわー』と思ってましたが、ワタシのミーハー魂はそんなぬるいものではなかったようで、なんと！　古生代の地層から、'99のアイドル雑誌数冊を発掘。どうやら当時ワタクシ、V6の森田剛をチェックしていたらしい。「らしい」と言うのは、全然そんなモノを買った記憶がなかったからなのだが、今見ても「お。この剛ちゃんは確かに可愛い」と己の好みの一貫性を確認。昔からちょっと小生意気そうな、キツい顔が好きなのよねー。その鼻っ柱をぽきっ！っと折ってやりたい衝動に駆られると申しますか。

　いやしかし、ちょっと舐めてたがアイドル雑誌、奥が深いわ。人生を教えてくれる、つーか、アイドルの栄枯盛衰が、感慨深い。当時はV6がぶいぶいいわしてる時代だったと推察できるのだが、Kinkiがすでに今とほぼ変わらぬ勢いで押してるのも窺え、それも継続中なのに素直に「kinkiってすげー息の長い現役感だなぁ」とちょっち感動。タッキー＆翼がデビュー前なのだが、そこに渋谷すばるも絡んでいたりして、ああ、なんと人生って険しいものよのう…と思ってみたり。

　深い、深いのう、とぱらぱらページを繰っていくと、ジュニアコーナーがあり、そのトップはへぇ～、B.I.Gってゆーんだぁ…って！　ここここここここれ、山ぴーと聖じゃん(￣□￣;)!!　はせじゅんもいるよ！　うはぁ。

　ジャニって、シャッフルすげーよなぁ、とまたページを繰れば、櫻井翔や（今で言う）関ジャニ∞のメンバーがパンツ一丁で笑っていますー。やるなー。

　そして最終ページは、新人ジュニア紹介。そこでにかっ！　と笑っているのが、おおっ(￣□￣;)!! 中丸くんと赤西仁だぁ！　ああ。こいつらが六年後にこんなにブレイクしていようとは、このとき誰が予想し得たであろうか。中丸くん、顔変わってないー。赤西仁、君がここまで男前に成長するとは。ジャニーさんの慧眼に頭を垂れるばかり←オーディションには落ちたらしいのだが、ジャニーさんが「ユーも残っちゃいなよ」とプッシュしてくれたんだって。将来の夢を聞かれて、「グループを組んでデビューしたい」は泣かせる。まだ志半ばだね。そして一緒に写ってる他五名のお子達は、今どうしているのであろうか。

　あー、びっくりした。いいモノ見せてもらった。今買ってる雑誌も、後数年寝かせておくと、いーぐあいにジュニアが発酵してるかもしんないなぁ。老後の楽しみができました…って。ますます雑誌片づけができなくなりそうな予感。