|
テーマ:お買い物日記(46219)
カテゴリ:+ 愛に生き恋に生き +
あっ、あっ、ソコ、イイ!
「ヒトを好きになるって、想うも諦めるも、切ないコトよのう…」。私は想い人・亀ちゃんにやや失恋モードである。私が好きなヒトとは、段々別の人になっていく彼。たぶんそれは、彼が「なりたいモノ」に向かって努力している過程だと思われるので、進化、といっていいのだろう。けれど私の求めるものと違うなら、私は身をひき、遠くから活躍を祈る以外、何ができるというのだろう。けれどやっぱり、辛いのよ…。 切ない女心を友人にうち明けたら、今までの亀ちゃん狂いを「ばかじゃないのー」と言っていた彼女が、「分かる。分かるよ。しんどいよね」。おお。やはり持つべきモノは同性の友人。痛みを分かち合えるのよねー、と思ったら。「そう言うときはね、ポルノだよ」。は!? ポルノ? というわけで、彼女ご贔屓の「ポルノグラフィティ」を聴け、強力プッシュされてしまいました。「ベスト版も出たしね、初めてのヒトも聴き時! けどファーストアルバムも勢いあって超イイから、押さえとこう」と。「貸して」といったら、「ナニ言ってんのー。絶対、何度でも聴くことになるんだから、買いなさい。私が今まで、アンタに嘘言ったことある?」。 彼女の勢いと、恋心の切なさに押されて『そうかしら…』とつい買ってしまった、ベストアルバムの赤盤、青盤と、ファーストアルバムの計三枚。そして信用できる女友達のアドバイスは、いつだって正しいのだ。加えて有能なポルノ営業でもある。 いっや~ん。切ないハート直撃。青盤収録の「アゲハ蝶」には超ヤラれた! これ、何かのCM曲だっけ? 何となくサビは知ってはいたけれど、こういう歌だったのか。ヒトを好きになるのって、わくどきするけど、もれなく切なさや辛さもついてくるよね、欲張りになるよね、とむちゃむちゃ共感。不覚。思わず涙ぐんでしまいました。 そして「アゲハ蝶」もそうなのだが、ほとんどの曲の作詞を手がけているハルイチの、その作詞世界にシビれた!「アンダルシアに憧れて」が好きな私は、そらー好きだわ、この世界。はっきりくっきり、物語が目の前に広がっていくのだ。かっきーぞ、ハルイチ! 思い切りしてヤラれちゃいました、なポルノグラフィティ。切ない歌ばかりではなく、ポップなのも、イイです。ちょっと、ユーミンではなく、中島みゆき的応援歌、と申しますか。しんどい時にも効くけど、ラブラブな時にもじんわり幸せになれそうよ。ワタシも早くそういうココロの状態で聴きたいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[+ 愛に生き恋に生き +] カテゴリの最新記事
|
|