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賛成。
「NPO法人かものはしプロジェクト」。カンボジアの「貧しい子どもたちが買春被害に遭うことなく、自分の未来に希望を持って、笑顔で生きていけるよう支援する」ことを旨として活動する団体らしい。 そのかものはしプロジェクトが、カンボジアのシルクを日本の浴衣の帯に仕立て、オンラインで販売するプロジェクトを発足させたことを、YAHOOニュースで知った。カンボジアの女性がカンボジア国内で織ったシルクを使っているのだそうだ。その目的は、金銭援助ではなく、カンボジアの人々が自活できるシステム作りにあるようだ。 HPでチェックしたところ、「浴衣の帯」とあるけれど、半幅帯のことらしい。質感にもよるけれど、ゆかただけではなく、通年着物に合わせられるのではなかろうか。昼夜帯のような作りらしく、鮮やかなシルクの色彩と、裏側の黒の対比も目に鮮やかだ。 色んな貢献の形や考え方、価値観があって、一概に「ベスト」なんて言うモノはないけれど、お金送って、それで日本企業がどえりゃー立派な設備作って、「後は知~らない」みたいのとか、どこかにアピールするだけ目的の腕輪とかより、小さいかも知んないが、すっごい現実的かつ一歩踏み出した感、いーやん。 大上段に構えなくても、別に「こくさいこーけん」なんか分かんなくても。「ちょっと変わった帯」に興味のある方はぜひチェックを。好きじゃなければもちろん買わなくっていいわけです。「いいかも」と思ったら、どうぞ問い合わせを。誰かの欲望が、誰かの生きていく術になるかもしんない。そういう夢の付加価値ってのも、物語性があっていいなと、思うのであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年07月16日 23時55分01秒
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