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Mo.324、8月20日号、500円也。「本」じゃなくって「雑誌」ですが。
本屋で雑誌コーナーを眺めていたら、「ベトナム」の文字が目に飛び込んできた。ワタクシ、台湾に行くべくマイレージためてますけど、ベトナムも「最も行ってみたい国の一つ」(中学生の時英訳でこの表現を習い、『[最も]が複数あってたまるか』と思ったものだが、アリだよなぁ)。雑貨も可愛いしー、バッチャン焼きでしょ、洋服のオーダーメードでしょ、メシも旨いらしいじゃん。つい手に取ってしまいましたら。 『ああ。長いことリゾートしてないわー』と衝動的に買ってしまいました、「フィガロジャポン」。「旅特集・永久保存版」と銘打って、「目も舌も心も満足できる 楽しいね、ベトナム。」がメインだが、綴じ込み付録として「最高のバカンスをどうぞ アジアの極楽ホテル。」つーのがありましてね、パラパラ捲っただけでも、その風景と上質そうなホテルの内装にうっとり。行くのは分不相応なんで、せめて手元に置いて眺めよう、というワケなんですけど。 お家に帰ってゆっくり眺めてたら、その綴じ込み付録の一ページに目が釘付け。126ページ、スリランカの「アマンガラ」というホテルの、レセプションの女性スタッフが二人、合掌して写っているスナップがあるのだけれど。 そのうちの右側、背の高い方の女性! むっちゃ、何ていうかな、魅力的! 伝統的な民族衣装・サリー(という表現は間違い?)を身につけ、微笑む彼女。プレイボーイ誌のピンナップ・ガールとは対照的な意味で、とっても「セクシー」。わざとらしくない、女性の「豊さ」みたいなものが、体現されていると思うの。その笑顔もとってもキュートで、全体的に清潔感に溢れている。けどやっぱ一番ぴったりくるのは「セクシー」って言葉だと思う。 隣で微笑む同僚女性も、小柄でとっても可愛らしい。同じ制服のサリーを身につけていて、彼女の良さも十分出ていると思うけど、アタシの心を奪った女性(便宜上、以下「サリーちゃん」)とは、こう、なんというか、女っぷりが違うカンジだ。 しげしげ眺めて気がついた。サリーちゃんのスタイル・バランスの良さもあるだろう。けど、そのサリーの着付けが、むっちゃ上手いのだ! いや、アタシはサリーの着付けの由緒正しさなんて分からないけど、彼女、体のラインが美しく見える、しかし下品にならない、絶妙のドレープをよせて体に布を添わせてるの。そうか。サリーって、こんな風に着るのか。ちょっと縁あって一年ほど前、たくさんのインド人女性のサリー姿を拝見する機会があり、皆さんそれぞれよく似合ってらしたが、こんなにサリーがオンナの体を美しく見せる衣裳とは知らなんだ。 本来、民族衣装って、その国のオンナを一番美しく見せるものだもんなぁ。着物だって、びしっ! と着付けるより、ぐさぐさっと楽~に着た方が、こなれててかっちょいいと、アタシなんかは思うのだが、うん。やっぱアタシ、正しかったやん! 実はワタクシ、サリーを一着(一枚?)持っている。もう十年ほど前になるか。アタシは行か(け)なかったのだが、仲間内でフィジー旅行がちょっとしたブームになったことがあり、「インド雑貨屋があって、サリーがそれはそれはキレイだった」と口コミで広がって、コスプレーヤーだったワタクシ、友人に「一番派手なの買ってきて!」とお願いしたのであった…。 てなコトを思いだして、いろいろいろ家を漁り、ついに発見、マイ・サリー! アタシのリクエストを受け、友人ははっきりイエローと紫ピンクがグラデーションになった、それはそれはカラフルな、南海の熱帯魚のような一枚を買ってきてくれたのであったか。アタシ、フィリピン顔だし、今日焼けして真っ黒だし、うーん、イイんじゃなーい(* ̄^^ ̄)-3。 サリー着付けの練習をしよう。そしてサリーちゃんのドレープをモノにするのだ!『…って、ドコに来て行くんだ、kotaっちゃん(--;)』というツッコミはナシだ。モノにした暁には、ふっつーにどこへでも着ていっちゃる! 何かベトナム特集から、えっれー違うトコへ飛び火したけど、下半期の目標は「サリーを美しく着る」。そこまでアタシを虜にしたサリーちゃん、本当に魅力的なので、本屋さんでチェックしてみて。アナタもサリー、着たくなるかもよ~(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月14日 23時38分25秒
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