わくわく着物～着物の愉しみ～　臥竜亭へようこそ！

　若いって、イイ！

　本日、彼岸の入りですね。先週に引き続き、親戚のお墓を巡るツアーズ大開催中である。

　我ながらいい若い者が（というのはあまりに厚かましいとは存じますが）、クリスマスやバレンタインといった横文字ハイカラ行事はスルーなのに、漢字土着行事には強制参加、っちゅーのもいかがなものか、とは思うが、これも浮き世の義理というか、親孝行というか。ま、我がママが運転免許を持ってないので、しゃーないですわな。「kotaっちゃん、偉～い」と自画自賛。

　そんな良くできたムスメへ仏様からの贈り物か、意外と家に帰ったのが早かった。食事も済ませて、午後2時。夕方までかかるかな、と思ってたので、ラッキーっちゃーラッキーだが、中途半端っちゃー中途半端、特に予定もないし、さー、どーしよっかなー。

　あ。そうだ。

　思いついて、ビデオの整理を始めたワタクシ。ダーリンに入れ込んでからこっち、やたらビデオ録画をよくしています。しかし整理整頓能力が決定的に欠けているので、ラベルもきちんと付けず、中途半端なものも多く、一体何がどこにあるのか、その前にどんなものがあるのかもよく分かっていない状態。そろそろ新品のビデオテープも在庫がつきつつあるし、ちょっちすっきりさせないと！

　というワケで、吐きそうなくらい（ファンとしてどうかな、という表現）ダーリンを見た午後。「ダーリンに入れ込んでから」と書いたが、前言撤回。「竜ちゃんに入れ込んでから」が正確でした。KAT-TUNもかなりあんじゃんか、アタシ！　ってこたー、二年くらい手つかずのままだったな…。

　ほとんどが早送りとはいえ、ついつい「ごくせん」の総集編、主に竜ちゃんハイライトを見込んで涙したり、「スカ☆J」前身「∞のギモン」の頃の、少年っぽさが色濃く残る、それはそれは凛々しく美しいダーリンに見ほれたり今を思ってちょっち切なくなったりと、（たぶん）女性ホルモンだだ漏れまくりの、ある意味充実した時間ではござりました。

　残すのと重ね録りをするビデオとを一応分けたけれど、その最中テープが切断しちゃのも1本あり。あーあーあー。一体、何が入ってたんだろう…って、亀かダーリンだが。そうだよなー、ビデオって、劣化が激しいんだよなー。重ね録りもし倒すしな、アタシ。

　それに内容的にどうこうというより、「∞のギモン」など、今となってはお宝映像、もう二度とは見られない少年っぽいダーリンもあるし、美しいダーリンは美しさを再現できる媒体で残したいよなぁ、編集も欲しいトコだけかんちんダビングだというし…、とむくむく「HDD付きDVDリコーダーが欲しい！　いや、いる！」という気持ちがわき起こるのを止められないワタクシ。

　何かを始めると、どうにも散財方向を目指さずにはいられない己が悲しい…。

　けど地デジ？　色んな機材の能力、という問題が待ちかまえてるんでしょ？　うーん、うーん。女心に悩みは尽きないのであった。