JAROってなんじゃろ?
ちょっと複雑。「あれ!? 顔が小さくなった? 痩せたんちゃう?」。 初手から自慢話めいて申し訳ない。近頃ワタクシ、人様からよくこう言っていただく。その際のワタクシ反応は、「そうかな。ははは…」と力無く笑うのみである。 性格的に、(謹慎前の)倖田來未よろしく、「いっやー! 分かる!? そやねーん!! こんだけ痩せてん! そらあんた、どんだけ努力した思て!」と調子乗りなマシンガントークをしたいトコである。本当に痩せているならば。 いくらうっかりなワタクシでも、さすがに体重計くらいは乗っている。体重には現れなくとも、体がしまる、ということもあろう。しかーし。ジーンズ、きっついままですが? それならば何故「顔が小さくな」るのか? そのからくりは簡単、ただ今歯医者通院中で、先日左の奥歯を抜いたのである。いずれはブリッジで義歯が入るのだが、今は治療中なので、ぽっかり空洞。するとディートリヒ方式で頬がこけ、どうやら「痩せた」ように見えるらしい。 痩せてもないのに「痩せた?」「痩せた?」と尋ねられ、最初は「何でやろ?」と不思議だったが、歯のことに気付いてしばらくは「違う違う! 歯を抜いたからやわ」といちいち返答していたが、そのうち面倒くさくなり、前述のような反応に相成ったワケなのだが。 気がかりが一つある。今はまだ寒く、外出時はごっついジャケットを着ているので、体の線が分からない。が。そのうち春になり、薄着になった暁にはー。「また太ったんΣ( ̄□ ̄;)!?」。驚かれること必定である。変わってないのに。いや、ジムに通い始めて、それはそれでどうよ、という話なのだが、っつーか、サボってばかりで行ってねーだろ! ってコトなのだが。見当はずれに誉められ、見当はずれに貶められるワタクシ。何だか気が重いのは、自意識過剰ですかそうですか。