カテゴリ:ゲーム機
「こまぷろぐ」で一番コメントが付いている日記は、Xbox360のハードディスク換装の話だったりします。このブログは一応PCとかMacとかPC-98とかをメインでやっていこうと思っているので、あまり本意ではないというか、でも反応があるのは読んでもらえていると言うことでそれはうれしいわけでして、ちょっと複雑な気分です。
で、そちらのコメントにあった換装したHDDだと旧Xboxのゲームがプレイできないという件について、ようやく確認する時間がとれたので、ちょっと書いておきたいと思います。 まあ、その内容と対応方法自体は、コメントをいただいたときに調べてわかっていたのですが、自分で確認していなかったので。 まず、WDドライブを単純にXBox360用化して本体でフォーマットをかけた場合、旧XBoxのゲームをプレイできません。理由は簡単で、HDDに格納されているべきXboxエミュレータがないからです。USBケーブルを使って純正の転送プログラムで20GBのHDDからデータ転送した状態でも同様で、プレイできません。 私の場合、純正120GBから先頭のデータが入っている部分をddコマンドで複製して使っていたのですが、この場合はエミュレータもコピーされていたので、旧Xboxのゲームもプレイできました。 で、本体でフォーマットした場合にエミュレータをコピーする方法ですが、ネットでちょっと調べれば見つかります。私が最初に見つけたのは英語のサイトでした。たとえば、「Xbox 360 Hard Drive Upgrade wiki」とかのキーワードでググると見つかります。 これを元になんか書くかなとか思ってたんですが、すでに日本語で解説されているサイトがあるので、ここでは書かないことにします。「"Restore Partition 2"」とかでググってみればすぐに見つかると思います。 ちなみに、情報に直リンしない理由は、このブログがあんまりそっちに傾くのもイヤなのと、相手方にご迷惑をおかけしても悪いかなという気持ちからです。 そこの通りにやれば、エミュレータが使えるようになります。ディスクエディットに使うツールは、何でもいいと思います。解説サイトでは例によってシェアウェアのWinHexを使っていたりしますが、お金を払うのもイヤなので、Windows XPに付属しているdskprobe(インストールメディアのSUPPORT-TOOLSフォルダ内のSUPPORT.CABに入っています)を使ってもいいですし、DD for Windowsと適当なバイナリエディタでもできます。私は前に購入したR-StudioデータレスキューPROとフリーソフトのバイナリエディタStirlingを使いました。 なお、すでに使用中のドライブにこの処理を行なった場合は、データがどうなるかは知りません。なんか、一応データが残っていたっぽいので、ddとかでイメージをバックアップした上で、やってみるといいと思います(Partition 3を作らないとXplorer360 extreme 2でデータを取り出せないと思われるため)。 あと、お約束ですが、こうして20GBのHDDから120GBのHDDにエミュレータをコピーした場合、元のHDDを中古品として売り払ったりすると私的複製の範囲を逸脱するため、著作権法違反になる恐れがありますので、ご注意を。あ、hddss.binもありますから、そっちもですね。。。 ちなみに、今回はディスクの付け替えが頻繁で、いちいちケースごとやるのは面倒だったため、SATAの延長ケーブルとSATA電源の延長ケーブルを使ってこんな風にしました。ケーブルはどちらもアイネックス製品で、型番は、SATAの延長ケーブルが「SAT-3003EX」で、電源のほうが「WA-047SAB」です。HDDはWD1600BEVTで確認しました。 延長ケーブルはどちらもコネクタが大きすぎて干渉するので(ケース側のほう)、必要な部分だけにスリム化しています。そのせいか、コネクタが緩くなってしまったので、セロハンテープで止めてあったりします。 >>>>> 楽天でWD1600BEVS/BEVTを探す <<<<< >>>>> 楽天でシリアルATA延長ケーブルを探す <<<<< お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月15日 01時41分51秒
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