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2010年03月10日
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A-DATAが販売している533倍速というCFカードが安くなってきたので、購入してみたついでに、以前から所有していたCFカードをまとめてレビューしてみます。

CFカードの用途としては、現在では主にデジタル一眼カメラ用ですが、他に組み込み用途やSSD代わりとして使われているといった感じでしょうか。SSDとしては、1.8インチサイズなど、バリエーションが増えたのですでにあまり必要ないかもしれません。
デジタル一眼カメラのユーザーにとっては高速性が結構重要だったりすると思うので、絶対に外さない製品を買う(サンディスクのExtreme IVとか)人が多いかと思いますが、連写性能とかにそれほどこだわらない人などは、コストパォーマンスを考えて中堅クラスを使う人もいるはず。。。

私はその手のカメラを持っていないのですが、CFカードをSSDとして使用していたり、バックアップに大容量CFカードが必要なANS-9010を使っていたりする関係で、結構いろいろと購入してしまいました。で、結局のところ、ブログのネタにしかならないという。。。

フラッシュメモリ製品は、メーカー公表スペック、特に倍速表示がほとんどアテにならないため、購入が難しいと思います。結局のところ、クチコミに頼ることになるわけで、そのために我々のような人柱が必要なのです。

ということで、行ってみましょう。
なお、ベンチマークの測定環境は、PCへのIDE(True-IDEモード)接続で、nForce 630iチップセットのメインボードにCPUがCore 2 Duo(詳細忘れた)です。性能は接続方法やコントローラの違いなどによって大きな影響を受ける場合があります。また、同一型番でも製造時期やロットによっても大きく傾向が異なっている場合があります。特に今回は各カードの使用状況(書き込み回数)がまちまちですので、あくまで参考と考えてください。


トランセンド TS8GCF300 8GB SLC 300x
TS8GCF300TS8GCF300 45-40/45-15/16-0.20

トランセンドの300倍速、SLCタイプ8GBモデルです。ベンチマークでは266倍速モデルとあまり違いがありませんが、高速といえます。特にランダムライトが速いので、SSDとしてもプチフリ無しで十分に使えます。MLCの高速・大容量製品が増えてきた中で、魅力は減ってきていますが、SLCの安心感を求めるなら。

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トランセンド TS16GCF300 16GB SLC 300x
TS16GCF300TS16GCF300 58-44/58-6.0/17-0.067

トランセンドの300倍速、SLCタイプ(たぶん)16GBモデルです。上の8GBモデルと同じシリーズですが、ランダムライト性能が大幅に落ちます(そのために一部では地雷と言われたりもしますが)。といってもSLCだけにかなりの性能があり、SSDとしても十分使えます。

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トランセンド TS32GCF133 32GB MLC 133x
TS32GCF133TS32GCF133 47-18/47-2.8/16-0.026

トランセンドの133倍速、MLCタイプです。倍速表示の割にはリードが速く、ライト系も比較的いいスコアなので、コストパフォーマンスが高い製品と言えます。後出のグリーンハウス233Xやシリコンパワー200Xと同価格帯ですが、こちらのほうが性能は高いです。ANS-9010で使うと壊れやすいみたいです。実際・・・(ry

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A-DATA Speedy 533X 32GB MLC 533x
ACF32G533XACF32G533X 87-45/86-29/15-1.5

あまり取り扱いショップがないのですが、昨年から販売されているモデルです。533倍速という表示の割には低価格なので、地雷の不安がありますが、ベンチマークでは非常に高い性能を示しています。特にシーケンシャルの性能は高いので、デジタルカメラなどで使うのにはいいかもしれません。CrystalDiskMarkでデータサイズを500MBにしたときにランダムライト性能が大幅に落ちるのが若干気になりますが、この性能ならSSDとして使ってもいけるかもという期待が持てます。

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A-DATA Turbo 120X 8GB MLC 120x
ADATA120ADATA120 16-13/16-2.5/8.8-0.023

A-DATAの120倍速です。すでに販売終了になっていると思います。一時期SSDとして利用してみましたが、ややプチフリがありました。今となっては使いどころに困りますが、当時としてはコストパフォーマンスが高いモデルだったと言えます。


A-DATA Speedy 16GB MLC 40x
ADATASpeedy16ADATASpeedy 15-8.3/15-1.5/9.3-0.015

A-DATAのSpeedyシリーズ廉価モデルです。上海問屋さんの上海問屋セレクトとして販売されていたもの。それなりの性能ですが、安いので納得という感じ。SSD的な使い方はハナから考えない製品です。組み込みでとりあえずコストパフォーマンスという用途向け。


Green House GH-CF32GD 32GB MLC 233x
GH-CF32GDGH-CF32GD 39-16/38-1.2/7.8-0.011

グリーンハウスの233倍速モデルです。233倍速の割にトランセンドの133倍速に完敗、しかもライト性能が悪い、ランダムライトに至っては閉口するしかないという地雷的商品。SSDには使えません。ですが、シーケンシャルでは一応使えないことはないので、デジカメで高速性より容量を求める人向け? 私はANS-9010用に。


Silicon Power 200X 32GB MLC 200x
SP032GBCFC200V10SP032GBCFC200 33-17/33-0.88/7.8-0.008

シリコンパワーの200倍速モデルです。前出のグリーンハウス233倍速と同じ傾向ですが、倍速表示通り(?)、グリーンハウスより若干遅いです。まあ、実質的な差はないと思います。使い道も同じです。


というわけで、簡単にまとめ。
・A-DATA 533Xは意外と速くてコストパフォーマンスがいいかも。
・シリコンパワー200X、グリーンハウス233Xは使用目的が限られるというか地雷というかトランセンド133Xのほうが速い。
・トランセンドはシーケンシャルライトで倍速表示しているようだが、シリコンパワー、グリーンハウス、A-DATAなどはシーケンシャルリードで倍速表示しているっぽい。A-DATAは書込が前2者よりナンボかマシ。
・でも使用環境や使用方法によって性能が違ったりするので、このレビューを鵜呑みにしないように。

最近増えてきた高速MLCモデルも試してみたいですが、正直、そんなにCFカード要らないですからねぇ・・・





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Last updated  2010年03月13日 15時15分03秒
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