カテゴリ:PCソフトウェア
ゴールデンウイーク最終日です。10連休もあっという間に過ぎて、また明日から仕事で鬱。
さて、日本の連休は欧米の企業には関係ないので、Microsoftが微妙なタイミングでWindows 10 SとかSurface Laptopとか発表してますが、Windows 10 Sって、要はアレですよね。 Windows RT。名前変えただけで。 教育市場向けという位置づけみたいですが、どうなんですかねーーー。 まあ、スマートフォン・タブレットの普及で、PCを使ったことのない学生の割合が増加している(逆に言えばPCの普及率が減少している)らしいですから、PC連合にとって危機感があるんでしょうけれど。。。 教育市場といってもいろいろありますけど、大学生くらいになると大人だしそれなりの分別もあるので、そうしたターゲット向けにはちょっと過保護で、むしろ自由に使えるPCの良さを遡及できないので向かないかなと。Windowsストアアプリのバリエーションの残念さと自由度を考えると、クリエイティブな活動にも向かないですし。 そうすると小中高くらいの子供たちがターゲットなのかなと思いますが、やっぱりストアアプリが残念すぎて子供たち喜ばないだろうなあ・・・ そういえば、最近はWin32アプリをストアアプリに変換してリリースできるようになったらしいですが、なんでも実体は普通にWin32アプリでサンドボックスが効かないとか、セキュリティ的にも後退するわけで、むしろなんだかなあという感じです。開発者がストアアプリを作ってくれないのはMicrosoft自ら良いアプリを作らないからですよ。そこが分かってないからうまくいってないわけで。 今の時代サービスとアプリは切り離せない関係というか、アプリはサービスの表面に過ぎない側面があったりしますが。最近Web記事とかでiPhoneに最初に入れておくべきオススメアプリとか見ると、アプリと言うよりサービスじゃんというのが非常に多いというか、サービスをアプリという形で見せているんですよね。Service as a Softwareとでもいえばいいのか?Microsoftもそういうところ含めてもっと力入れないと。 Windows 10の世代になって、フル機能バージョンがARMで登場する(予定)とか、今回の制限バージョンがx86で登場するとかでCPUアーキテクチャの違いでなくソフトウェアの制限による違いであることが明確にされましたが、ストアでWin32アプリが売られるとかは一貫性がないというか迷走しているなという感じがしますねえ・・・それだけMicrosoftに危機感があるのでしょうが。 個人的には、普通にデスクトップシェル(Explorer)をタブレットで使い易くすれば良いと思うんですけどね。マルチウインドウで。タブレット向けというとアプリを最大表示やタイリングしないといけないとか言う考え方は必要ないというか。そこは"Windows"なんですから、重ねて表示できればいいじゃんと。その上でタッチパネルで使い易くするのがWindowsとしての正統進化じゃないのかと。Appleと違う形でのタッチパネル対応をやるべきなんじゃないのかなと。それはWindows 8のとき(?いやもっと前かな?)から思ってるんですけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年05月07日 12時49分13秒
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