131928 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

総合整体院 コンフォート

総合整体院 コンフォート

3.信頼問題

インナーチャイルドが傷つく
それは誰にも経験のあることだと思います。
しかし、それは成長過程で、様々な経験の下に消化されていきます。
問題なのはそれが未解決な事なのです。

4番目が信頼問題です

養育者が信頼できないと、子供は用心深くなり、予測がつかない敵に対し常にガードし、常に周囲をコントロールしなくてはならなく成ります。

「もし私が全てをコントロールすれば誰も私の邪魔は出来ないし、傷つける事も出来ない」と考えコントロール狂、コントロール中毒になるのです。

自分が管理する事ができなくなる事を恐れ、他人に仕事を任せられない、人にしてもらったことに満足できない人間になり、結果的に、極端な人間関係を作るように成ります。

他人を信用するに事に置いて極端になるのです。
一方では全てのコントロールを放棄して愚直に他人を信用し、騙されたり、過度にエネルギーを使い他人にしがみ付き自尊心を失っていきます。

もう一方の極では、自閉的になり、孤独に引きこもり誰をも入れない防御の壁を作ります。

人生において最初の、発達課題は基本的信頼感の確立です。

子供は信頼できる親や養育者から、他人が信頼できる人だと言う事を学ば無くてはなりません。

この、基本的信頼感は深い統合的な感情で、私たちが世の中を信頼できるようになれば、その結果自分自身を信頼することも学習でき、自分自身の力や知覚、判断、感情、欲望を信頼できるようになるのです。

反対に、人を信用する事を学ばなかった人は、激しい感情と親密さ、脅迫観念と慈愛、コントロールする事と守る事の区別がつかなくなってしまいます。

子供は信頼する養育者から信頼する事を学びます。

しかしその養育者が、自分自身を信頼できずに要ると、子供は信頼する事を学べません、養育者が首尾一貫して自分自身を信頼し手要るなら、その子供は親を信頼する事で、自分を信頼する事を学ぶのです。


© Rakuten Group, Inc.