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2008.09.06
カテゴリ：読書
最近読んだ本 『闇の中の子供たち』『イキガミ』『おくりびと』 (*ﾟ0ﾟ)ﾊｯ!!と気がつけば すでにロードショーされているものから これからされるものまでばかりだ あと群ようこさんの『ぢぞうはみんな知っている』 どれも生と死が絡んでると 読み終わって気がついた。 闇の中の子供たち 貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育ったセンラーは、もはや生きているだけの屍と化していた。実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた…。アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作。 読み終わり なんだかどうしようもない 沈殿物が心に ロリコン野郎だけかと思ってたら 世の中にはロリ婆も居たorz 我が子のために高額の費用を払い 臓器移植 その元の不正ルート臓器の出所は… 資本主義とか難しいことを考える前に 暗澹とする 本当に脱力して暗澹とする… どうすれば 何が出来るのか… ぐるぐるするけど 見ないフリで良いのだろうかと… イキガミ 多くの人間を生かし国を繁栄させるため、選ばれた人間をあの世に逝かす法律「国家繁栄維持法」。死亡予告証「逝紙（イキガミ）」が届けられるのは死亡予定時刻の24時間前。残りのわずか1日を人はどう生きるのか!? 高校時代のいじめが原因で人間不信になった「鴨井洋介」。インディーズ時代の相方を残し、自分だけメジャーデビューを控えた「田辺翼」。政治家の母親を持つニート「滝沢直樹」。両親を亡くし全盲の妹さくらをひとり支えるチンピラ「飯塚さとし」。イキガミ配達人藤本と死亡予定者４名の、魂揺さぶるオムニバスストーリー！ なんてぇ 法律作るんだ 自分が後２４時間で死ぬとしたら 家族が後２４時間で死ぬとしたら 生きること どう生きるのか おくりびと チェロ奏者の大悟はオーケストラの解散で失業し、故郷の山形に帰る。そこで見つけたのは「旅のお手伝い」をするという求人広告。面接に訪れてみると、それは「安らかな旅立ちのお手伝い」をするの間違いで、ご遺体を棺に納める納棺師の仕事だった。予想外の厚遇に働くことを決意する大悟だったが、初めて目にするご遺体の前で、最初は戸惑うばかり。新しい仕事のことを詳しく話していなかった妻にも大反対され、彼女は家を出てしまう。新人の納棺師としてさまざまな人びとの別れに立ち会ううちに、自らの生き方にも目覚めていく大悟だったが、やがて彼の身近でも……。 従弟の幸ちゃんの満中陰の時 お坊さんが話してくれた『つららの坊や』もっと詳しく知りたいとネットで調べたら作者さんが全文を掲載してくれていました。 この作家が青木さん『納棺夫日記』を書いた作者さんでもあるんですが、葬儀に関するお仕事は どうも世の中から嫌われているようで 穢れとか誰かが死ぬことで生業が成立するからでしょうか… ぢぞうはみんな知っている 税金の支払いに苦労しつつ、母と弟の新居のローンと母の小遣いに月八十万円が消えてゆく。なのにまったく治まらない母の物欲。おまけにその家に私の部屋はなかった。もはや天涯孤独と思いたい。だけど…。「ぢぞう」の心を癒すのは愛猫しいちゃんやご近所猫のぷくちゃんにビー。でも、しいちゃんはこの頃めっきり家出がち。身辺の出来事を赤裸々に綴った抱腹絶倒、怒髪天衝きエッセイ。 エッセーにでてくる群さんのママン 結構強力なキャラです（笑）そんな人じゃなかったよなと思う群さん そして群さんちのお隣 もたいまさこさんちの『ビー』ちゃん顔だけがとりえと飼い主に言われつつも １９年生きているにゃんこ 流石にご老猫 でもご老体だから 色々体調が悪くなったりしてます。 口がきれいと言われていたビーちゃんも 「まさこさんや ご飯はまだかい」 みたいな爺さんニャンコに 歯が悪くなって 殴られたボクサーの顔状態に膿が回ったビーちゃん その鼻や目から出る膿をぬぐう為に旅行をキャンセルするもたいさん どうやって年を取っていこうか 年を取った命に対する優しさ… 後ちょっと前は テレビドラマになった『４つの嘘』も読んでましたね 映画になっていることを知らずに買った本もあるんですけど やっぱり映画やドラマはちょっとお話が違ったりする 登場人物のイメージも おくりびとはもっくんが主人公で 上司が山崎努さんだそうで これはなんか良いかもですけど（笑） なんか生きるってことについて 考えさせられる本をチョイスしてたようで ワタシは本屋さんで ふと目に留まる本を買うことが多いです。 それが横積み縦並べに関係ない様で… さて 今夜読みふける本は 時代劇かなぁ（笑） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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