唐草たち濡れた葉をそっとなでていると正面の大きなスクリーンの植物が どんどん葉を出して伸びていく。 おもしろくてずっとなでてている。 'Interactive Plant Growing'@美の生命力と唐草展 有機的なもの(観葉植物)と無機的なもの(CG)が相互に作用し合うのがおもしろい。 電気だって無機的に思えるけれどそれでも 電球のフィラメントは最初は竹の繊維を使っていたらしいし、有機的。 Interactiveの重要性が視覚化されている。 関わること、愛情をかけあうことと育つことが 即時的な成長の成果の視覚化でわかるようになっている作品。 子どもが他者を尊重したり生物を慈しんだりするのに必要な世界観をpromptに提示するArt。 未来の教材、知育おもちゃになりそうな感銘も受けた。 作家Sommerer&Mignonneau のLife Spacies(昔ICCで見た)のコンセプト 「増殖を行なうことによって生命体は自己の遺伝子タイプをシステム内部に繁殖させ 異なった種の集団を形成することができる」を読むと Plant GrowingだけでなくコミュニティもAIのように思えてくる。 Niels Bohrによれば、 「世界とは分割しえない動的な全体であり、 そこに属するそれぞれの部分は素粒子レヴェルで本質的に関係しあっている。 重要なのは、素粒子のもつ二重の性格である。 つまり、素粒子とは相互に補完的な二つの現実描写なのであり、 どちらもが部分的には真実なのである。」 分割しえないこと、すなわちInteractive。(形而下的に考えると?) 形而上学的に考えるとJohn Donneの詩 "Meditation XVII" が表すような感じかな...。 粒子と波動の二重性が 無機的と有機的、CommunicationとInteractionにたとえられる気もする、 それは点が線になるようなDynamicなentity...。 唐草の文様も興味深かった。 いにしえのナイルで、古代ギリシャで生まれた唐草が すこしずつ曲線のうねりを変えながら東の国へやってきた。 唐草の地図買っちゃった。(^-^) The forest of KARAKUSA, Tord Boontje and arabesque また唐草の森に行った。 唐草の絡まる鞦韆。 Mid summer Light、2004年秋。広大無辺な華宇宙 Garland Light Brass、table waresも素敵。 2004年春の唐草たち、有機と無機 Copyright 2004-2007 Dalnara, confuoco All rights reserved. ジャンル別一覧
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