子の年に気が付いた博物館に初詣も
もう卯年。
華やぐ博物館踊り場。
映えます。
博物館前では翁。
卯マッコリを飲んだり
卯の年を満喫しているが...
干支にちなんだ
卯の意匠の作品、工芸品を見るのも楽しく、
期間限定の特別公開で
狩野永徳「檜図屏風」(国宝)
雪舟等楊「秋冬山水図」(国宝)
尾形光琳「風神雷神図屏風」(重要文化財)など、東博所蔵の名品を見ることができるのもうれしい。
2006年、宗達、光琳、抱一の風神雷神図を一堂に見て
それぞれの画を比較していたのがなつかしい。
卯年にちなんだ作品は
歌川広重「月下木賊に兎」(重要美術品)
俵屋宗達「兎桔梗図」
「肩衣 黒麻地波兎牡丹唐草州浜笹模様」
「濃萌黄地花兎文金地金襴裂」
「染付双兎図大皿」
など。
伝永田友治「豆兎蒔絵螺鈿硯箱」は兎の眼が珊瑚で出来ていた。
白ウサギだから。
卯とはなれたところで
新年に書を見るのは清々しく
気持ちもあらたまる気がする。
古今和歌集(元永本 国宝)
熊野懷紙(重要文化財)
など。
心ざし 深く染めてし 折りければ 消えあへぬ雪の 花と見ゆらむ(古今和歌集)
雪を花に見たてるのはすてき。
雪上の子犬の足あとを梅に見立てていた...
そして浮世絵。
毎年(この時期に?)葛飾北斎。
冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏
もうDNAと言っていいかも...
2005年に見た時はMOMAから来たと聞いていたけれど...
にっぽんのお正月は東博(トーハク)にある
と題して
本館リニューアルのお披露目を兼ねた博物館に初詣。
名称もトーハク、と軽やかになっている。
2010年には博物館でお花見も。
話は少し変わるが
俵屋の女将・佐藤年の書く文を読んでいたら
李朝時代の器に自家製菓子をのせて供し
李朝時代の木製の台などをアレンジし
館内にしつらえていることを知り興味深かった。
(たしかお正月用に)
朝鮮時代の木の台に晩白柚をのせて飾ったり。
ふるい町屋で
黄色く輝く
艶のある果皮が目に浮かぶよう。
うちも
お正月には晩白柚を食べ、夏は美生柑を食べていたなぁと思いだす。
佐藤年がアーネスト・サトウ/Y. Ernest Satowの妻と知り
またまた興味深かった。
最初
萩原延壽の「遠い崖――アーネスト・サトウ日記抄」に登場する
イギリスの外交官アーネスト・メイソン・サトウ/Sir Ernest Mason Satowと勘違いしていたが...
写真家の方でした。ふたりのアーネスト・サトウ。閑話休題。
おみやげ。
缶も好きだしクッキーも好き♪
(小鳥が缶好きなのでたまに
プレゼントしていた)
クッキーの上には以前別のところでおみやげに買った蒔絵マグネット。
マグネットも好きなので...
韓国の甕(オンギ)のマグネット・コレクション!
to be continued...!?
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