国立劇場は(能も歌舞伎も)中学生から
歌舞伎座での鑑賞は高校生から...
久しぶりに今月は歌舞伎公演に3回も。
歌舞伎座芸術祭大歌舞伎10月公演は
アジアな感じで
昼はインド、夜は朝鮮通信使...ということで
昼の部
極付印度傳「マハーバーラタ戦記」から。
静岡県舞台芸術センター(SPAC)芸術総監督・宮城聰演出、青木豪脚本、
菊之助、時蔵、鴈治郎、七之助、彦三郎
坂東亀蔵、松也、梅枝、左團次、菊五郎出演。
神と人間の姫の間に生まれた
迦楼奈(カルナ)は人間界と神々を結ぶ宿命を背負っている。
対決もする阿龍樹雷(アルジュラ)との葛藤や互いの成長を経て
戦争と平和が模索される、神話的ストーリー。
彷徨える英雄カルナの旅程は
英雄譚の定石に則り展開するが
ふいに厭戦の心境広がる賢者クリシュナとの対話や
「バガバッド・ギーター」のシーンは
古代インドらしい思想が表れているのだろう、
現代に伝承される神話の中の知恵として興味深く印象的だった。
また、歌舞伎らしくパンダヴァ五王子の名のりは
『白浪五人男』風の七五調で楽しめた。
戦車で戦うシーンでは『ベン・ハー』を想起も。
「マハーバーラタ महाभारतम् Mahābhārata」を少し読んだことがあるような気もしたが
「ラーマヤーナ」の方だった...
「さぼリーマン 飴谷甘太朗」尾上松也の白目演技の片鱗はもちろんなく...
通し狂言 「霊験亀山鉾」 四幕九場 ― 亀山の仇討 ―
to be continued...!?
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