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今日はシンプルなポスターを作っていました
昨日、無印良品のロゴやコンセプトデザインにかかわった田中一光さんに触れましたが 無印良品、ユニクロをはじめとして、ここ数年はシンプルなデザインに人気がありますよね 私も無印良品や柳宗理は愛用しています。 一方でシンプルなデザインを通すには あらかじめコンセプトが整理されているか デザインする対象物にある程度の自由度があるか デザイナーがデザインをシンプルにする理由を説得力を持って説明できるか そういったさまざまな要素をクリアしないと世の中に表れてこない気がします 広告主、デザインのクライアントはそれなりにお金をかけているわけで ともすると「このくらいお金をかけたんだからこのくらい情報を詰め込んでよ」 という要求が、まず発生しかねません 実際、そういうケースは結構多いです… しかし、情報をぎっちり詰め込んだものが効果的なものもあれば 情報量は絞って、伝えたいことだけをしっかり伝えたほうが結果が出る場合もあります 傾向としていえるのは、現在どこでもうるさいくらい情報があふれかえっているので 相当興味を持った対象ではないと詳しく情報を拾う気になれない、ということ。 SMAPのキャンペーンやキリン「極生」「生黒」で知られる佐藤可士和さんは 情報をぎりぎりまで絞ったデザインを制作していますが 「現代人が広告をチラッと見る、その一瞬に受け取ることのできる情報量を考慮した結果」 のデザインだと語っています。 シンプルであることには強さがあります 一方で、目的に沿った強さを作るための作業が、結構大変なんですよ さて私の今日の仕事は、どのくらいの方の目に留まってもらえるのでしょうか 今からとても楽しみです リンクを探していたらファンクラブまで発見…。びっくり。 ▼佐藤可士和の仕事と周辺(作品集) http://plaza.rakuten.co.jp/aff.phtml?url=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4897373581/ref=sr_aps_d_1_1/qid=1066143718/250-9517208-5216242 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 15, 2003 12:04:42 AM
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