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カテゴリ:BOOK
私は人に教えてもらうのが大の苦手です。
また、人と接するとき身構えてしまいます。 でも、成長していくためには、人に教えを請い、人とは心を開いて接する必要性を感じています。 そんな私が出合った本は、こちらです。 自分の小さな「箱」から脱出する方法 メンターとの会話形式で、「箱」から脱出する方法が説明されており、読みやすい構成です。 とくに、「箱」にはいる瞬間や、「箱」の中から他人を攻撃する具体的な事例には、自分も思い当たるところが多く、苦笑いをしてしまいました。 この本の内容を簡潔にまとめたものが、最後に掲載されているので、下記に転載します。 P264-265 知っておくべきこと ◇自分への裏切りは、自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく。 ◇箱の中にいると、業績向上に気持ちを集中することができなくなる。 ◇自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかは、すべて箱の外に出ているか否 かにかかっている。 ◇他の人々に抵抗するのを止めたとき、箱の外に出ることができる。 知ったことに即して生きること ◇完璧であろうと思うな。よりよくなろうと思え。 ◇すでにそのことを知っている人以外には、箱などの言葉を使うな。自分自身の生活に、この原則 を活かせ。 ◇他の人々の箱を見つけようとするのではなく、自分の箱を探せ。 ◇箱の中に入っているといって他人を責めるな。自分自身が箱の外に留まるようにしろ。 ◇自分が箱の中にいることがわかっても、あきらめるな。努力を続けろ。 ◇自分が箱の中にいた場合、箱の中にいたということを否定するな。謝ったうえで、さらに前に進 め。これから先、もっと他の人の役に立つよう努力をしろ。 ◇他の人が間違ったことをしているという点に注目するのではなく、どのような正しいことをすれ ばその人に手を貸せるかを、よく考えろ。 ◇他の人々が手を貸してくれるかどうかを気に病むのはやめろ。自分が他の人に力を貸せている かどうかに気をつけろ。 この本を読んで、私自身が持っているいろいろな「箱」から、脱出する勇気が得られました。 そして、脱出することの快適さを、少しずつ味わっているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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