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カテゴリ:musique
フランクフルトのオペラ座でコントラバスを弾いている方が帰国中...は知っていたのですが、忙しそうだなと思っていました。
が。 突然連絡が来て、 「今日なら飲めそう!」 ...。 急いで、その方の後輩にあたる我が師匠と夫に連絡を。 そんなこんなで夜飲むことに。 飲む場所は? 一階に鉄道関係のものがある? では一階に模型屋さんがあるのが目印かな? 秋葉原で買い物した後、件のお店にごー! で、辿りついたのが写真の場所...。 「こ、ここ、かなぁ...?」 どこかで見た看板、どこかで見た案内板、信号機...。 二階への階段を上がり、恐る恐るドア (これもどこかで見たドア) を開けると、そこには未知の世界がっ!!! 店内は鉄道関係のものでできています...と言ってもいいでしょう。 椅子は電車の座席だし (懐かしの、先の丸い新幹線 -- 夢の超特急 -- の座席もあります)、頭の上には網棚。 壁には琺瑯のプレートや地図。 トイレのドアは男子用トイレのドア (男子用なのはドアだけです)。 でも、何故かテーブルの天板はピアノの蓋。 落ち着いた雰囲気の、年配の女性が二人と、フランクフルトの N さんと、N さんの飲み友達で私も一度お会いしたことのある方が微笑んで我々の唖然とした表情を見守って下さいました。 電車の事故で後から到着した我が師匠とお店の女性、N 氏の話から、この店は電車関係の趣味のあったマスター (他界されてます。女性の一人は奥様) がこういうお店にしたこと、N さんと師匠が学生時代にアルバイトしていたことがわかりました。 中でも、師匠はお店に来るのが、卒業して依頼とのことで、大変懐しがられていました。 今は縮小されて二階のみ営業していますが、昔は二階が宴会場という大きなお店だったそうです。 お酒も、お料理も美味しい! お店のお二人も、一緒に飲んでいるメンバーも、穏やかで面白くて、とても貴重な時間を過ごせました。 鉄分多めな夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 31, 2007 11:48:35 PM
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