[つぶやく]の記事一覧 | よしこのキッチン　since 2006 　 .

喜捨

托鉢に学ぶ埼玉に越して１ヶ月半が過ぎました。料理を楽しんだり、パンを焼いたり、本を読んだり、散歩したり…。子供の頃の記憶がフッとよみがえる。京都の太秦の路地を入った平家の家。時々托鉢にお坊さんが回る習慣がまだ残っていて、子供ながらに「あげる」喜びに嬉々としていました。母は人に何でもあげる人でしたし、自分のことより人に喜んでもらうことが幸せという人でしたから、自然とそれが家族の慣習になっていたように思います。【楽天1位】誕生日プレゼント女性送料無料季節の花でおまかせアレンジメント【楽ギフ_メッセ入力】誕生日女性敬老の日ギフト開店オープン結婚記念日お祝いフラワーお見舞い退職送別花プレゼント即日発送価格：3300円（税込、送料無料) (2021/5/16時点)楽天で購入

2021.05.16

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百羽鶴

はばたけ！千羽鶴ならぬ百羽鶴です。ひぃおばあちゃんの入院がきっかけにわが家では今、ちょっとしたブーム。お別れの季節に、娘と息子がそれぞれせっせと折っています。千羽でなく百羽なところがちょっといいな、と思います。これは娘が一年前引っ越す前の以前の同級生と担任の先生にむけて折ったもの。来週の卒業式にあわせて今日送ってきました。引っ越さなければ、５年間いたその学校で卒業式を迎えたでしょうに。１年しかいない学校を卒業するというのはあまり実感がわかないんじゃないかと娘には言わないけど、せつないような気持ちもあります。とはいえ、旅立ちの季節。あっちもこっちも、みんな大きくはばたいて、どの卒業生の子にも大きな幸あれ！

2013.03.15

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片づけていく。

手編み職人に学ぶ気持ちがぞわぞわ落ち着かないとき、いやなことが重なったり、やる気がおきないとき、私はなんでもいいから片付けていきます。すごくちっちゃいところほど有効です。電気のスイッチまわりを爪楊枝で掃除するとか、茶碗の茶渋をひたすら磨いたりとか。どうでもいいようなところに夢中になると、なんだか気持ちが浄化してきて、うそみたいに軽くなる。そうするとハタラクコトに加速がかかって、次の何かも始められるようになる。私は編み物のつくりあげていく魂、みたいなところが好きで、自分でもKUMA.YOSHIO を作っていますが → こういう気持ちって、モノ作りに似てる、って思います。アイルランドの西のはて、アラン諸島の話です。強い風と岩しかないこの島でアランセーターは生まれました。50年も昔から、その島は手編みの島です。おばあちゃん職人さんいわく、「編むことそのものに、よろこびがあります。　気分が落ち込んだりしたときには、編みものをすると心が落ち着きます。いつも何かを編んでいたし、手を動かすことを必要としていました。大好きな編みものに没頭していると無心になれるのです」気仙沼の手編みのおばさんもこんなこと言ってました。「不安でいるよりはね、なにか一針でも刺していれば安心するから。津波の後、自分が不安になったとき、ひと晩に一本ずつ針を刺してて‥‥そいつを刺してるだけで、ほっとすんだよね」小っちゃく前へ進むことだけが、わが身を救う。

2012.11.21

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直球

まっすぐに常々、バランスが一番大切だと思っている。年を重ねるほど、家族が増えるほど、いろんな関係や仕事が網の目みたいに広がっていって、それはしっかり根をはった大きな木の幹に、子枝がいくつもその先を広げ、たわわに葉をつけ、実をつけるようなもので、とても豊かで、幸せに満ちたそのものだと思う。豊かに広がったそのどれもが大切だからこそ、バランスをとること、さじ加減を、とても大切に思っています。だけど、最近ちょっとがんばったことがある。私はそう保守的な方ではないし、荷物もそう多く持ちたがるわけではないんだけど、家族が増え、友達やさまざまな付き合いのなかで、分を知る、とか、わきまえる、ということが上手になってきた。それは美徳でもあるし、いろんな和を調和することでもあるし、そのバランス感をとることが好きなことでも憧れることでもある。こういうのができるようになるのが年の功だとも思う。でも、年甲斐もなく、分もわきまえず、飛び込んでみる。おそらく表面上は誰もそう気がつかないと思うけど、そのことでちょっと迷惑をかけているかもしれないし、大手を広げて歓迎してもらえるわけでもないかもしれない。ちょっと背伸びもするし、ちょっとバカにもなる。＜かもしれない＞がホントであっても、それでも行きたいところへ行く。それ以外の声は、ゆっくりゆっくり時間をかけて、ゆっくりゆっくり、あたためてとかしていきたいなーと思います。

2012.11.06

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女の子男の子

GO!GO!女の子と男の子、うちはどちらともいるわけですが、基本どちらも同じように育てています。同じようにものを与え、同じように走り回らせてる。ところが、近年子供たちも反抗期が始まり、私のいうことにいちいちつっかります。お互い慣れない土地に引っ越してきて、それぞれにやるせない思いもあるので、それのやりどころのない気持ちがぶつかりあうのですから、ちっとも言いわけありません。それであんまり疲れるものですから、もうほっとくことにしました。中途半端にほっとくんでなく、もうまったく全然ほっとくことに。宿題できてなくても、パンツ一丁でウロウロしていても何にも言わない。ただもうニコニコしてるだけ。するとだんだん、息子のほうは落ち着かなくなってきて、ヤバイどころを察するみたいで、きちんとはできないけど、なんとなくだまってやるようになる。だけど、娘はそうでもないんですね。言っても言わなくても、ペースは変わらないし、言わないでいるほうがなんで言ってくれなかったの！みたいになる。手を焼いてほしいのか？なんでも一長一短にはいかないものです。子供も、なんでもそうかもしれないけど、そのものをよく見て、よく知る、ことからかなぁ。

2012.09.10

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つながってゆきましょう

For youもうそろそろ自分の大切なこと、大切な人、しぼって生きていってもいいよね。モノもそう増やさんと。つながっていきましょう。チャンスをみてまた会いましょう。by yukikosan

2012.09.04

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構想中

窓辺の景色いよいよ夏休みに入りました。夏休みの前に片付けておくつもりだったことがまだ完了してなくて。子供の宿題云々と言えなくなってしまうなぁ。来週の打ち合わせ、セミナー、依頼の処理モノ、子供が起きてくるまでに片付けられるよう、早起きしてがんばります！このラスク、大好き♪Ｙさま。差し入れ、ありがとうございます！

2012.07.21

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ふうせんかずら

８年間、ねむってた種８年前、フウセンカズラの種をもらいました。当時、４才と２才の小さかった長女、長男は、フウセンカズラの風船を割るのがおもしろくて、ずいぶん一緒に割りましたっけ。季節が終わって、お友達からもらった小さな種。黒に白のハートの種は、かわいくて、小さかった娘はボンヌマンマの小瓶にしまって、ずっと娘の大事なもの入れにねむったままになっていました。引っ越しの大騒ぎのときに、一番下のおチビが小瓶をみつけて、庭のプランターに植えたものが、この夏りっぱに大きくなりました。風船がいっぱいなって、今度は一番下のおチビがパンパン割ります。

2012.07.19

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無限の可能性の瞬間

瞬間このところ、よく勉強する。７月末に依頼を受けたセミナーのため、というのがきっかけだけど、結局のところ、手にとる本は自分の関心の高いもの、あるいはちょっと読んだことないけど、セミナーの参考になるかも、という新しい分野のものだったり。マーケティングやソーシャルメディアの本や、デザイン、写真、リトルプレスの本なんかも。この週は写真の本をいっぱい見た。ジェームス・スキナーのこんな言葉を思い出した。私たちは、映画を観るときみたいに、日常的に目に映るものは、一秒毎に何十枚のコマの静止画がスクリーンに移しだされ、それは動いてる動画に見える。その隙間は記憶がつないでいるという。そして、その１コマ１コマの隙間には無限の可能性が存在していると。息をとめて見入ってしまうくらいのすばらしい写真に出会うと、一秒の間のいっぱいの隙間からこの瞬間を切り取ったんだなーと思う。写真はもともと好きだけど、隙間の無限の可能性の瞬間を撮ってみたいと思うようになった。

2012.07.11

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王様よりも

I have already everything.知ってか知らずか、私たちはすでに裕福。どんなこれまでの王様より、ずっと持っている。この現代に生まれて、文字を読めて、信じられないほどの公共財産の相続をうけている。道路、空港、図書館、電話網、インターネット、水道etc…そのすべてを自由に使うことができるのだから。どんな王様よりも。

2012.06.29

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ひだまり

冬の日寒いのは苦手。ですが、冬のあったかな日は特別。時間がゆっくり流れるような、そんなほのぼのあったかな気持ちにつつまれます。

2012.01.17

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絵本

いろんな世界。無類の本好きで、小さいときからいつも本がかたわらに。どこかしこでも読むものですから、母にしかられたりもしましたが、それでも隠れて読んでる、というくらいで。大人になってからも、それは変わらず、必ず本とともに生活してます。本を読むガマンだけはどうしてもできず、コレ！と思うとほとんど迷うことなくすぐに買ってしまいます。なので私は本貧乏（笑）。子供たちにも本はたくさんそばに置いてきました。もう置くところがなくなっても、捨て魔の私でさえ、本はなかなか処分できません。この小さな四角の中に、ギューと世界が入っていてほんとうにどれも大切なのです。

2011.07.13

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ヘンクツモノ

自分をとおす。丸くおさめる。角をけずって丸く丸く。とがったところを丸く丸く。だけど、他のひとにどうでもいいことでもどうしてものれないところがある。私はピョンと飛び出した。いっぱい考えて、いっぱい覚悟をした。だけどそっちの方がいいと思った。

2011.06.30

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空と気でできている。

空気。雰囲気、空気感、気の流れ…。いろんな言い方があるけど、その場所、あるいは人と人の間、場所と人の間に流れているもの。なんとなく心地よかったり、嫌な感じだったり、目には見えないけど、いろんなものが流れている。見えないけれど、確かにあるもの。そういう感覚が大人になればなるほど、強くなってきているように思う。

2011.06.28

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晴れ

深呼吸うれしい。やっと晴れた。ずーと雨ばっかりだったもんね。どの家も洗濯物いっぱい干してあります。陰干しの長靴が並んでおしゃべりしてるみたいで。

2011.05.31

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マクロビオティックを　読みふける。

続かないんですけどね部屋を片付けられないのは、余計に食べ過ぎて体の中が散らかっているからだ、と考えたことがありますか？このクダリでぐっときた。風水とか、あばあちゃんとか、いつかどっかで読んだ本に、心と部屋はつながってる、って感じの趣旨のしつけのようなこと、何度か聞いたことある。へぇー、マクロビもこんな考え方なんだぁ、と思った。なんとなく規制が多く、戒律的なイメージがあって、あれダメ、これダメって、世の食べ物を否定するようななんだかしかめっつらで楽しくなさそうな感じが嫌で、信者（笑）にはなれなかったんだけど。タイミングかなぁ。ちょっと玄米やマゴハヤサシイ食べ物を意識すると、どことなく調子いい感じだし、心も落ち着く感じがする。なんかおもしろくって、変な感じです。ちゃんと勉強してみると、うわすべりに世間に伝わっているんだなぁーと思う。なんでもちゃんと真髄をつくとこまで入ってみるものだな、と思う。おもしろいことがいっぱい書いてあって、一物全体とか、身土不二（このあたりは比較的知ってるね）、陰陽とか五行とかになっていくと、だんだん宇宙論みたいになってきて深い。中学のときに里見八犬伝にはまったような気分。そんな入り方の人は私くらいだろうなーと思います（笑）

2011.05.24

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サクラサク

学校はじまる春休みが終わった。甥っ子預かったり、実家やいとこのところへ泊まったり、行ったり来たりの２週間。途中、体調くずしたり、子供が花粉症ひどくなったりでまたたく間に始業式をむかえました。あー。ほっとひと息できる～、と思ったのもつかの間。今日も明日の早く帰ってくるし、あさっては入学式でお休み。これがなかなか春休みタイムはもう少し続くんだな。*えんぴつドール→ＥＮＰＩＴＳＵＤＯＬＬ

2011.04.06

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ハプニングに強い

a ballet　lesson　　　もう６年前三人の子供と毎日を過ごすとハプニングの連続です。やれ飲み物こぼした、転んでぶつけた。宿題忘れた、自転車壊れた。三人でもんちゃくちゃになりながらとっくみあいなんてことも。（２才のチビも一緒になって入ってる）小さければ小さいほど、親やまわりの大人の様子に反応して泣き出すもの。親が「あっ」という顔をしなければ意外に平気だったり。大きくなってきても親の反応に共鳴するというところはやっぱりあって、こちらができることは、悲鳴を飲み込み、飛び出した目を押し戻し、平然とした顔で子供が平常心を保てるようリードすること。うー、我慢です。ハプニングに強い子になってほしい。そして親も！小さなお話　enpitsu doll

2011.03.01

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無関心

…？私はなんだかおこっている。なんでこんなに嫌な気持ちなのか。‘無関心’におこっている。興味も食指も何にも動かない。どうしてもっとくいこんでこないんだろう。面倒がって、一歩ふみこまない。見えてるのに、見えないフリしてる。興味をちょっとでも持てば、どんなことだってひとつやふたつ自分につながると思うのに。近くにいる無関心さん。ダメですよ。ちゃんとまわりを見てくださいナ。小さなお話　enpitsu doll

2011.02.28

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たきび市

焚き火葉山が大好きで、東京にいたときは、季節を問わず、よく行きました。奈良に越してきてもう５年もたちますが、今でもまだ葉山の空気感は抜けなくて、ときどきむしょうに行きたくなります。その葉山で‘たきびマーケット’というのが開かれています。ここ、奈良でもできないかなぁーと構想中です。みんな友人や知り合い同士。「みんなで作りあげる」市。なんだかとっても素敵だなぁと思うのです。たき火の力ってすごくステキ。だまっていても、なんだかみんな同じ気持ちになれる…。アルファー派とかとかなんとかが流れていて、火の不規則的な動きが人を癒してくれるそうです。一緒に‘焚き火市’　募集中。きっと桜の季節もよいよ。小さなお話　enpitsu doll

2011.02.20

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ちょっと休め

Have a breakお茶の時間は大切です。ひとりの時間も大切です。ガーと走ってばかりじゃ、能率も悪くなります。ちょっと立ち止まって、おいしいお茶を入れましょう。心も身体もリセットできたら、またがんばれるはずですよ。to Y小さなお話　enpitsu doll

2011.02.09

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ケリーケトル

冬はつとめて小雪がちらついています。空は澄んでまっすぐに高く、私は冬の空が一番好き。高くて青い空や、頬にあたる風がつめた気持ちよくて、寒いけど、着こんで外遊びするのが楽しみ。どっか遠い北の国の人みたいに、ストールだの、マフラーだの、ぐるぐるまいて、目と鼻しか出てないみたいなニット帽かぶって、ゴロゴロ太った格好もなんか好きなのです。ケリーケトルを持って、海に行きたいなぁと思ってます。これは、松ぼっくりでお湯がわかせる道具で、アイルランドの漁師さんが、昔使っていたらしい。松ぼっくりに火をつけたら、ケリーケトルの中央から火が上がって、そこにマシュマロをかざし、焼くんだって。冬の海、ケトルでお茶。寒くてもつきあってくれるという奇特な方、いませんか？

2011.01.25

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おつきさん

お月さまずっと昔。私がまだ４、５才だった頃。その頃は京都太秦の雰囲気のある長屋に住んでいて、台所は玄関からずっと縦に細長く裏庭まで抜けていた。天井が高く、裏庭から入る光が台所に影をうんで美しかった。母はいつも元気に楽しそうにその台所に立っていて、はんなり暗い台所は母のあたたかな印象しかない。お風呂が家にはなく、夏の暑い日は庭で行水。あとは近くの銭湯まで、風呂敷に湯桶つつんで、みんなで手をつないで、てくてく歩いていく。いつも、空にはお月さまがいて、いろんな話しながら歩いたなぁ。「お月さまは、どこまでいってもずーっと見守ってくれてるんよ」へぇー。すごいなぁ。私たちは、歩いては見上げ、歩いては見上げ。本当にお月さんはどこまでもついてくるなぁと今でも思う。＊２才になったこうちゃんは、絵本からおつきさまを意識するようになって、日が暮れるのが早くなった秋ごろから、おつきさまを追うようになりました。おつきさまにこんばんは、とあいさつするの。８才のお兄ちゃんはやさしくて、一緒にあいさつにつきあってくれてる。「お月さまは、どこまでいっても、ずっとこうちゃん見ているよ」と私。こうちゃんもまた、歩いては見上げ、歩いては見上げ。小さなお話　enpitsu doll

2011.01.14

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かわいい瞬間

オレンジピール、ドライラズベリーたっぷりパウンドこんな寒い日は、しっかり重みのあるパウンドやクッキーをたっぷりのミルクティーと食べたくなります。新しくきたコンベンションオーブンは全然多機能でなくて、オーブンだけ、の不器用なところがすごく気に入っていて、いまどき、温度の設定やタイマーがダイヤルまわすだけというのが私には、たまらなくツボにはいるところ（笑）＊娘は見た目は普通に見えるのですが、かなり自由な子で、10年もつきあっているのに今だに不思議だったり、おもしろかったり、頭かかえたり。だけどときどき、かわいい瞬間があって、そんなときは今までのモロモロはすっかり帳消しです。４年生ともなると口答えもするし、素直じゃなかったりもするんだけど、クリスマスにサンタからもらったメモと銀の貯金ブタをきれいに片付けた机の上に、大事にそっと飾ってた。サンタは半分信じてないーとか言ってたクセに。小さなお話　enpitsu doll

2011.01.10

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ありがとう

ありがとう詩菜へお花いただいた。Ｋさん。ブログから詩菜のことを知って、そっと察してくれました。凛とかしこく、情の深くて、あったかい人。人として大事なことがちゃんと分かってる感じがする。見かけとか、外側なんかとっくに見通してて、もっと深いところでまわりのみんなを見ていてくれます。私もそんな人になりたいなぁと思いますが、まだまだまだまだ薄っぺらのペラペラです。

2010.11.11

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ブーケ

FOR YURIKAブーケを贈る…。相手に届くまですごくワクワクする。どんなプレゼントもそうかもしれないけど、私は花束をだれかに贈るとき、たぶん一番ワクワクしている。形のあるものだけど、消えてしまうもので、華やかなんだけど、せつな的で。そのはかなさとか、健気さとかもなんかいいね。＊‘YURIKA' とは中３の姪っ子です。はじめて会ったのは私の結婚式で、まだ４才だった小さな女の子。今では私より背も高くなって、すっかりきれいになりました。部長としてがんばった吹奏楽部のラスト演奏会。おつかれさま。３年間の努力はきっとこれからの宝物に。

2010.11.09

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ハロウィンの夜。

ハロウィン娘がときどき焼いてくれるクッキーは‘焼きむら'が魅力。おいしくって、かわいいです。意外にもこの‘焼きむら'が見た目と味のアクセント。＊（或るネイティブアメリカンの詩より）おとうさんは赤ちゃんが生まれたらその子を抱いて高い山に登りなさい。そして、頂上で高い高いして、この世はこんなにも広いんだということを示してください。お母さんは胸の中にだきしめて、世の中はこんなにも暖かいんだということを赤ちゃんに教えなさい。＊ハッピーハロウィン。いつまでも家族仲よくいられますように。(パンプキンキャンドル:娘作)

2010.10.30

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コスモス街道

コスモス春に校長先生は、通学路の小脇に種をまきました。コスモスの種です。やがて他の先生方や生徒も加わるようになって、細く長い通学路にたくさんの種がまかれました。そして、手作りの看板が立てられます。「コスモス街道」と。それはまいた先生や生徒だけじゃなく、通りがかるみんなの楽しみになっていたはずです。‘秋にはここにいっぱいのコスモスが咲く’コスモスが咲いていることを思いながらみんなこの通りを通っていた、と思うのです。少なくとも私はいつもそう思って歩いていました。花が咲くのは、ほんの数週間だけど、目に見えない花は、ずっと心で咲いていて、春から今の季節まで、この道を通るたび、優しい気持ちでいっぱいにしてくれました。「目に見える」ことは、ほんの一部分のことで、本当は「目に見えない」部分のほうが大事だったりするのかもしれません。*コスモス、咲いています。コスモスに埋もれる！というような感じじゃないけど、咲いたねー、咲いたねーと、ほそぼぞとささやきあってる感じ。にっこりしてしまいます。校長先生が見たかったもの、きっと、コスモスにうもれる子供たちの笑顔、ですよね。私もいつかどこかで人知れず種をまく人になりたいです。

2010.10.18

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黒い小屋

デレク・ジャーマンはじめてその黒い小屋を知ったのはデレク・ジャーマンの庭という写真集だった。もう４，５年前になるかな、友人が貸してくれた一冊の本。真っ黒な小屋に、流木や石や、クリスマスローズ。それまでは、庭といえばイングリッシュガーデンのような写真集しか見てこなかったので、この写真集は衝撃的だった。家が黒いの～？ってはじめは驚いたけど、すごく印象的で心の深いところできゅっと、とまった。石や流木が美しい、と感じるようになったのもこの本からかもしれない。以来、頭のどこかに黒い小屋のイメージがあって、私なりの黒い小屋を、大事に温めていたんだけど、最近、黒いログ、多く建っているのをよくみかけます。*この頃フットワークが軽くなって、こっちの小屋にもよく行くようになりました。偶然みかけたときはまだ建設中で、人もいなくて「あ。あたしの小屋がある！」と思ったほどです。ほどよく小さく、多くない商品がならんでいるところが好き。

2010.10.16

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キャパシティ

チーズケーキ余裕、がなんにしても大事。柔道の田村(谷)亮子さんがオリンピック前に話していたこと。力を100％出すのではなく、常に70、80にセーブするのが大事で、またそれがなかなか難しい。…とかなんとか、そんな趣旨だったと思います。ちょっと余白をのこして歩いたらもっと素敵なような気がしてきました。間に惹かれるのです。

2010.10.15

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自転車

utana自転車でこのアップダウンの多い街を走る。あんまり坂が長くて勾配があるものだから、のぼりはずっと歩いて押す。そうすると前に座ってる１才の息子と顔が近づくことになって、坂はつらいんだけどなんとなく幸せ。楽しい? って聞くとたのちー！と答える。自転車すき？って聞くと、ちゅきー！と答える。登ったり、下ったり、笑ったり。…ときどき詩菜のことを思う。こんなかわいい盛りに天国へいっちゃって、この子、見てるとダブってしまう。もうすぐ３回忌です。

2010.10.14

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憧れ

EVERYTHING FOR THE FREEDOM秋篠の森Travelling COWBOOKSが秋篠の森にやってきました。松浦弥太郎さん。ミアさん。石村由紀子さん。好きな人たちは、みんな同じ‘におい’がする。そのまわりだけ透明感のある澄んだ感じ。とっても感覚的で伝わりにくいと思うんだけど、例えば深い森の中や、あるいは南の孤島の海のようなすごく空気が澄んでいる気持ちのいいところで深呼吸するみたいなそんな空気感をまわりに放してる感じがする。きっと心の中にキラキラした宝物を持っていて、のみこまれそうになるいろんなことにちゃんと向き合って、整理して、宝物がいつも輝いていられるように心の部屋をきれいにしているから。…だと思う。目がきれい。ドキドキします。＊COW BOOKSの移動本屋さん　↓大好きな本が横積みになって胸が踊ります。いつかきっと、向こう側へ。

2010.10.11

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クライマックスへ

バースデーケーキ誕生日を向かえました。かわいいケーキのプレゼント、ありがとう。アラフォー。聞こえのいい言葉があるものです。笑６０才をひとつのドラマとして、例えば時計で考えると１０分、１０才ではまだ何にも分からなくて、２０分、ハタチでようやくうっすらどういったものか分かってくる。３０、４０は一番の盛り上がり…なんてテレビで話してました。そっかー、そうするとクライマックスへ近づいてきているんだなぁ、などと思いつつ。宿題もクライマックスに近づいてきたぞ。がんばれ、娘！

2009.08.13

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星に想う　

空を仰ぐことが多くなった。去年の暮れ、２才の姪「詩菜（うたな）」が亡くなった。それはもう本当にウソのようにあっけなく、今でも半ば夢を見てるような…だけど現実。白くてやわらかいプニュプニュのほっぺや手足。おにぎりが大好きで、むじゃきに体をゆらしてよく笑ってくれて…。そのとき私は切迫早産で入院していて、病院で突然の訃報を聞いた。外出を許されなかった私は、すぐにかけつけることもできなくて、ただただ病院のベットで詩菜や弟夫婦のことを思って泣くだけだった。あまりのやりきれなさに、気持ちが行きづまり頭が割れそうだった。長くて暗い夜。それでも空はだんだん白んできて、東の空いっぱいに、大きな大きな太陽が昇った。やさしくてあったかくて、すごく大きな神々しい朝日だった。詩菜はここにいる、となぜか感じて、かわいく笑う詩菜がそこで幸せでいてくれてるような気がした。あれから９ヶ月。弟夫婦はある小さな星に「詩菜」と名づけました。空を見上げると、いつでも詩菜に会える気がして、今もまた、空を見上げている。

2009.08.03

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ダイヤモンドリング

お祝いに１０回目の結婚記念日を向かえました。遊びに行った先で子供たちにそのことを話すと、その場で小花やはっぱで　花束をプレゼントしてくれました。お祝いに。って。笑「１０年目はやっぱりスイートテンダイヤモンドかなぁ」日食の今日、空には大きな宇宙サイズのダイヤモンドリング。

2009.07.22

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朝顔と夏のパン

夏のパン終業式です。もうすぐ通知表を持って帰ってきます。３年生になった娘はお姉ちゃんらしく、１年生の息子は元気いっぱい一学期を通いました。ママからの通知表は満点ですよ。*学校から持ち帰った朝顔がきれい。いつもの景色に色を添えてくれてます。みんなまっすぐ、お日さまに顔むけてるね。

2009.07.17

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一年前

あれから一年こっちへ移って一年たちました。同じ日に同じ場所を散歩。桜がもうすっかり咲いていて、一年前と重なります。それぞれがそれぞれに居場所を見つけ、また次のステージをみつけようとしているところ。春、ですから。　～♪

2008.04.04

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水色のブーケ

Happy Wedding YOSHINO !高校の同級生が結婚した。私も友人の結婚式にお招きされるのは、なかなかひさしぶりで、クラスメートや恩師に会える楽しみも加わって、それはもう、うれしくて。１０年前の私の結婚式で、ブーケトスをキャッチし、羨望のまなざしをあびたのが彼女でした。母が作ってくれた‘水色と黄色の丸いブーケ’*式は落ち着きのある華やかさで、彼女の友人たちは一芸に秀でた方が多く、結婚式というより音楽会のようなすばらしい時間でした。彼女とご主人となられる方のお人柄がにじみでる、心あたたまる本当にいい披露宴。真紅のドレスの彼女が、最後に私に手渡してくれたものは、１０年前のあの‘水色の母のブーケ’！いつか幸せのお返しを、と彼女が大切にしまっていてくれたそうです。水色と黄色のかわいいブーケは、あのときのまま幸せな顔をして帰ってきました。よしのちゃん、ありがとう。そして、偶然にも次の日は母の還暦のお祝いの日。母の作ったブーケは、ふたりの花嫁を幸せにして、母のもとへ。

2008.02.11

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それで充分おいしい

For Someoneその昔、料理って魔法みたいだなぁと思ってました。そして私もそんな‘魔法使い’になりたいなぁと思っていました。あれから20年以上たって、私も毎日キッチンにたつようになっていて、気がつくと、好きが高じて料理会やカフェも開いていました。そして今、実家に帰るとあらためて気付くことがあります。料理上手な母やおばさんたちに、このごろちょっと料理を教えてもらっています。母たちをみていると、いささか頭でっかちだったかなぁと、反省します。材料や調味料にこだわったりするもの大事だけど、それだけじゃないようで、母たちが使っている調味料はスーパーに売っている普通の塩やお味噌なんだけど、でも。それで充分おいしい！たぶん、何度も作って素材をよく知り、火加減を肌で感じていたりするのでしょうね。そして、きっとこのことのほうが大切なことかもしれません。手に入りやすい素材で肩ひじはらずに、でも心をこめて丁寧に作る。家で作る料理って、それでいいんだと思います。そして、手できちんと作ったおいしいものは、子供にもいつか伝わると食わず嫌いの息子を横目に、自らを励ましていたりして。ブログに遊びにきてくださったみなさん、この１年もおつきあいいただいてありがとうございました。2008年がみなさんにとってステキな年になりますように…。

2007.12.28

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かわいくて　楽しくて　同じもの

同じ時間‘一緒’ってステキだなって思います。かわいかったり、おいしいかったりで、同じ気持ちになれるのはすごーく幸せなことだと思います。偶然出会ったキュンとするものに、自分用の他に‘誰かの分’も買ったりすると、その人の喜ぶ顔が浮かぶんだりして、すぐ幸せな気持ちになれます。そのモノ以上に何倍もあったかい気持ちにしてくれます。そして、贈り物をもらうとき　「私も大好きで同じものを持っているの」　って言われると、キューンと胸の奥のほうでちょっとドキドキする。かわいく楽しくて同じもの。これに勝る贈り物はないかも、　なんて。あ、おいしいものもしかり。ここ数日たくさんの人がおとづれました。おいしい時間を共にする。ランチに料理会、カフェにお茶…。玄関の戸が開くたびに、幸運が入ってくるね。

2007.12.13

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For X'mas

今年もＣＤ買いました。 12月。1年で一番忙しい月のような気がします。いろんな予定に追われつつ、楽しいこともたくさんあって、クリスマスムードに胸踊るこのごろ、です。忙しいときほど、いろんなことがしたくなって…。試験勉強中に長編小説が読みたくなったりするのと同じかしら。ミニブーツ作っています。クリスマスプレゼント用に♪

2007.12.10

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おばあちゃんの栗

Sweet Potetoさつまいもと栗が家にゴロゴロしてます。京都、亀岡で母や妹たち家族の大所帯で秋の味覚を収穫してきました。掘ったさつまいもは形が悪く、でこぼこ。栗は虫も半分くらい喰ってます。母は毎年、２，３回車で１時間半ほどかかる、ここをおとずれます。母がずっと昔、偶然知り合ったおばあさんに会いにいくためです。もう９０才近いご高齢ですが、お元気でひとり山をキリモリされています。…なので手がいきとどかなく、収穫物はあまりいいものではありません。栗狩りや芋ほりがおばあさんのおこづかいになります。これで庭師に庭を手入れしてもらったりするそうです。母は収穫物にお金を払っているんじゃなく、かといってボランティアで足をのばしているわけでもない。行くとおばあさんは顔をくしゃくちゃにして、おしゃべりするのを楽しみにされている。６人の孫たちとこの小川の流れる山あいでみんなでやさしい気持ちになること、を、きっと母はとても大切に思っている…。そんな母の情愛をちょっとばかし誇りに思う帰り道。母と私たち子供家族の亀岡へのドライブはそんな深い愛に満ちて、帰り道いつもほのぼの幸せな気持ちにみたされます。

2007.10.12

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朝と苦めのコーヒーと。

朝ぼらけ早起きな私は、東の空から明けてくるあの境界線が好き。ぐんじょ色から、東の空に光が少しづつ入っていく。こんなきれいなグラデーションは、明け方の空が一番だ、と思う。なにをするでもなく、ぼんやりゆっくり空をみながら、ちょっと苦めのコーヒーを飲むのが、私の日課です。＊＊ガトーショコラがおいしい季節になりました。コレ、手みやげ。

2007.10.08

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月の暦

キャラメリゼのチーズケーキ10月に入りました。　陰暦でいう「神無月」。これはこの月に全国の神々が出雲大社に集まって、神様がいなくなる月、ということだそう。なんだか神秘的な話です。そもそも陰暦は、月の満ち欠けを基にした暦で、昔から人は‘月’にかかわって生活をしてきました。そして、‘潮の満ち干’も月の引力によるもの…。人は満ち潮のときに生まれ、引き潮のときに死ぬことが多い。満月の日は出産が多いともいわれています。私たち人間の80％が海水と同じ濃度の水分でできていることを考えると、月の引力が私達の身体に影響を及ぼしていることは、なるほどー、とうなずいてしまいます。…秋は、月もきれい。神秘的な月を眺めながら、秋の夜長を楽しみも～♪*月が一番きれいだったころ。わが愛する娘とダーリンが、ともに誕生日を向かえました。上のケーキはパパのため。娘の今年のバースデーケーキ。リクエストは「パチリス」でした。

2007.10.02

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旅とカフェ

人生に必要なものが２つある。それは旅とカフェだ。このところ、私は自由だ。独身のときみたいに、本を読みあさり、映画を見たり、カフェに通ったりしている。子供が大切なのはもちろん。だけど、８年ぶりにもどってきた自由感がある。結婚しても、子供が生まれても、案外やりたいことをしていて、（まわりの方のおかげなんですけどね。）　それは、独り身のときとは違う満たされた気持ちでせっせ、せっせと毎日を送っていましたが、今、自由～　*＊下の子が幼稚園に入って、ひとりの時間がちょっとでもできると、こう、強化トレーニングのあとの軽さというか、より一層、ひとりの自由さというものが身にしみています。そして、子供が大きくなるのは、早い。子育てをひと段落した人からいつも言われていたけど、ほんと、この頃実感します。乳児は肌をはなさず、園児は手をはなさず、小学生は目をはなさず、中学生からは心をはなさず。これは、義母が教えてくれた言葉ですが、加減の難しい（と私は思う）子育てで心にいい線引きができる言葉で、そうやっていましめたり、なぐさめたりしています。自分自身も…。奈良はいい感じの空気感と、ゆったりとした空間がある。ここで暮らしているうちに、ふつふつとある夢が固まってきました。

2007.09.21

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そろそろ、モゾモゾ。

プチシュー　いっぱいまだまだ残暑が厳しい（今日も３４℃！）です。秋はかけ足でやってくるのでしょうか。お料理会では、１０月からの秋の企画を検討中です。ランチバイキング、クリスマスディナー、おせち　etc…。また、忙しくも楽しい毎日になりそうです。おすそわけ

2007.09.20

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夏休み最後の日

残暑お見舞い申し上げますみなさん、いかがお過ごしですか？私はというと、めいいっぱいな夏休みを過ごしていました。海、山、原っぱ、川、プール、旅行に、工作や絵や本におもちゃ…。これでもかというくらい、遊びに埋もれる夏でした。折り重なった新しい環境にとまどい、転んでばかりでつらかっただろう娘の１学期…。時間やペースも思うままになる夏休みは、徹底的に子どもたちのペースで生活しようと決めていました。一寸も惜しんで、子どものペースを探しにいこう！気持ちをどーんと、失敗もいっしょに高笑いしよう！そう思って過ごした40日の夏休みも明日で終わります。子どもたちはノビノビ。何かに夢中になったり、ゴロゴロとじゃれあったり、ときに勇ましく果敢に、時々は赤ちゃんにもどったりして。笑。もしかしたら、私の気持ちが一番おだやかに変わった気がします。失敗も、つまずきも、人に気を使うことなく子どもを受け入れていける。たったひとつの願い事を必ずかなえてくださるという鈴虫寺。ここはワラジを履いたお地蔵さまが家までやってきて必ずその願い事をきいてくれるそうです。「学校が楽しくて、明日が待ち遠しい毎日になりますように」　よしこ「かけっこがはやくなりますように」　娘ＰＳ：子どもがお母さんに求めることって「失敗してほしい」だそうです。いっぱい失敗してもいっしょに笑ってくれる人がいるっていいなと思います

2007.08.30

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コラージュものに魅せられて

徹夜明けお友達を招待した。そんな訳で引越し後、手付かずだった‘開かずの間’を掃除することにした。私と娘のアトリエ。…とは名ばかりの雑多部屋。私、捨て魔なんですが、どうしても捨てられないものがあって、たぶん他の人にしてみれば、それこそいらないものなんだけどー。That's 紙クズ。それに１センチほどの布切れたちや、皮の端くれなんかもその仲間。引越してもなお、好きなかごにコチャコチャといれて連れてきました飛行機のチケットや調味料やお菓子のラベル、外国のホテルのメモ切れや、封印されたスタンプ部分、グラフィックや紙の質感がかわいいというだけで、手放せなくなり、ずっと手元に置いています。よくアルバムを整理していると時間がたつのを忘れるといいますねー。そんなもんじゃない。いろいろ触っているうちに、何か作りたくもなったりして、もう想像の極み、誰にも分からない格闘が繰り広げられます。　…で、結局徹夜です。徹夜明けのテンションで明け方５時にケーキを焼き、きれいにデコレートされたコラージュものに目をやりながらなかなか他の人には分からない満足感にひたってみたり。共感してくれる人っているのかしら？

2007.04.20

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よろしくー

一年生になった日「やどさがし」　という宮崎駿さんの短編映画があります。自然のものにはすべて霊が宿っていて、ものすごく元気な女の子が新しい家を探しに旅に出る。川も原っぱも古い神社も、その子が来るとみんな姿を現します。女の子はちっともこわがらず、あいさつをしたり、お礼をいったりしながらどんどんいきます。そしてみんながますます元気になるような映画…。ここへ家さがしに来たときからずっと、そんな感覚が近い。池も、雲も、空も、草や木々もみんなそれぞれ神様がいるような感じ。小さいけれど凛とした神社があって、子供たちは毎日ここを通って通います。ここを通るとお参りするのも日課になりました。子供たち、やっぱり何か守られてるという感じをうけるのでしょうか。ふと見ると、入り口のこま犬にも「よろしく」と握手してました。＊お祝いに買ったケーキ。一年生だから全部ひとりで食べるんですと。

2007.04.13

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いっしょに

ババロア持ってコレ、手みやげです。こっちでできた娘のはじめてのお友達。そして、私のはじめてのママ友。午後、またお友達が増えました。お菓子作るのも、窓を開けるのも、洗濯物干すのも、鼻歌まじりになりました。＊そして、夜。お友達といっしょに小学校へ通うのが楽しみになった娘。ZZZ…ランドセルといっしょに寝てました。

2007.04.10

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