カテゴリ:日々雑感
今年読んだ本が映画、漫画たち、忘却の彼方に消えてしまった作品もありますが、よかったなあ、と思えるものを振り返ってみます。
<めぐりあってありがとう本> 「まとい大名」山本一力著、いなせな臥煙(火消し)のお話。 「守り人」シリーズ、上橋菜穂子著、これは、今年のベストと言ってもよかった。 「ねにもつタイプ」、岸本佐知子著、ユーモアがつぼでした。 「薩摩スチューデント、西へ」、林望著、攘夷派が世界に目をむけていく様がおもしろかった。 「永遠の0」、百田尚樹著、特攻隊をこういう角度から描くとは・・・。 「夕映え」、宇江佐真理著、江戸と明治の境目の庶民の暮らしが興味深かった。 「走ろうぜ、マージ」、ええ!!?馳さんが、こんなに愛犬家だとは、意外な一面。 「航路」、コニー・ウィリス著、数少ない翻訳ものからエントリー。 <この漫画ありですか!?> 「リアル」「のだめ」は、もう別格ですが、 「海街diary」吉田秋生作、鎌倉を舞台に、複雑な家庭の姉妹が主人公で。 「ぶっせん」三宅乱丈作、仏教専門学校、といっても怪しげな寺に怪しげな僧たちが活躍します。 <記憶と心に残った映画> 「ザ・クイーン」 ヘレン・ミレンが好きというだけでなく、皇室のとらえかたも興味深かったです。 「パンズ・ラビリンス」 これは、心にぐさりときました。美しくも残酷な映画。 「虹の女神」 昨夜見たばかりだからというだけでなく、新鮮な映画でした。 さて、来年は、どんな作品にめぐり合えるのか。 とりあえずは、3月に公開される、「黄金の羅針盤」を楽しみにしています。実は、正直、本は、思ったほどのめりこめなかったのですが、アイス・ビューティーのニコール・キッドマンが見てみたいので。 映画を見たあと、続編も読んでみるつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月07日 12時15分11秒
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