ちょうちょを追いかけて　À la poursuite du papillon

（あれこれ試しましたが、一本買うなら、ローズが一番好みでした。バラとウッディの二重奏が素敵）


ペンハリガンのザ コヴェテッド デュシェス ローズをお試ししてきました。
ペンハリガンのポートレートシリーズ、二人目のキャラクターです。「誰からも愛されるローズ公爵夫人」



ペンハリガン PENHALIGON'Sザ コヴェテッド デュシェス ローズ オードパルファム 75ml香水 レディース【送料無料】


ローズ公爵夫人は、物語の中心人物の一人であり、ネルソン公爵の妻です。
薔薇のように愛らしく、控えめな貴婦人ですが、あまり幸せでない窮屈な結婚の中、取り戻したいと夢みるのは「楽園」。（退屈な日々から連れ出してくれる、刺激的なロマンスでしょうか？！）
ちなみに夫のネルソン公爵は退屈どころか、ミステリアスな魅力を振りまく、お騒がせキャラクターのようですが。
先の展開が気になります。

キャラクターイメージは、キツネ「若い美しさ、ずる賢さ」。
香りはトップからムスキーウッドと爽やかなローズが強めに主張してきます。相反する要素かと思いましたが、お互いを引き立てあっており、とてもエレガントです。
今回、4つお試しした中では一番、印象に残り、気に入りました。

この香り、ダウントンアビーのキャラクターで選ぶなら、クローリー家の三女のシビルに似合いそうです。ローズ公爵夫人とはキャラクターが違い、とても愛らしいけれど、きちんと自己主張できる革新的な女性です。
初々しさのあるバラの香りとウッディの組み合わせは意外性があり、伯爵令嬢に生まれながら、職業夫人として活躍したり、身分差を超えて人を好きになるシビーに、ぴったりだと思いました。



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