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カテゴリ:お遍路2巡目
立江寺の参拝を終えたら、あとは宿へ入るだけなのでのんびり歩くことにしました。
櫛渕のあたりの『壽康康壽庵』という休憩所。 『ころぼうず曽我部冷泉』は湧き水なのか?! 三叉路をしばらく進んだところで【沼江大師】がある頃だと思っていると、とある家屋が目に留まりました。 中に電気が点いていて、建物の中にお堂があるように見えたので近づいていくと・・・。 中からご主人が出てこられたので「ここは沼江大師ですか?」と尋ねると、「沼江大師はまだ先だけど、コーヒーでも飲んでいかんね」ということでお邪魔しました。 建物は作業場で、靴の材料を作ってらっしゃるのだそう。 この日、WBCの試合があっていて朝から仕事にならなかったとか。 仕事場のTVで一緒にWBC観戦、優勝してヤッターと喜びあいます。 試合終了後、コーヒーを頂きながらお喋りをして15:00に出発しました。 【沼江(ぬえ)大師】は普通の民家のようなところにありました。 やっとT字路のローソンまで着ました。 明日の昼用のパンを買って、16号線を進みます。 生比奈の町はついこの間まで、ひな祭りイベントがあっていたらしいです。 まだ街角には可愛い雛人形が飾られていました。 勝浦の町に入りました。 珍しい二色の梅の花。 前回きれいだった勝浦川沿いの花見スポットをチェック。 花はまだ咲きそろっていませんでした。残念。 3月下旬とはいえ、2月の気候に逆戻りしているので仕方ありません。 旅館「金子や」の近くのお堂、東林庵・薬師如来。 1巡目は「金子や」に宿泊しましたが、今回は「ふれあいの里さかもと」です。 勝浦まで来て電話をすれば、迎えにきてくれるそうです。 どこまで歩こうかなぁ~と考えながら、とりあえず西へ。 勝浦高校を過ぎ、町役場を過ぎ、勝浦郵便局を過ぎ、徳島銀行までたどり着きました。(16:35) 銀行の駐車場から電話して、ここで待ち合わせ。 15分後くらいに迎えにきてくれました。 地図では『割と近いのかな』と思っていましたが、途中からカーブの多い山道に入ったりして歩くのは嫌な距離でした。 車の中で「NPOが経営しているので、職員はみんな素人なんですよ」 「今年で7年目、だいたい17人で運営しています」と話されました。 到着してみれば、広々して良い感じ。 部屋もきれいで、洗面所もついています。 お風呂は男女別大浴場、ジェットバス付きで大満足。 夕食も地元の食材をふんだんに使ったもので、大変美味しく頂きました。 ゆず皮を天ぷらにしたものなどが、珍しかったです。 デザートの柑橘ゼリーも手作り。 職員の方々も親切で、お料理も心のこもったものでした。 この宿ではY夫婦、新潟の男性、高知の主婦の方などと一緒になりました。 ≪第5日目の歩行距離:32.3k≫ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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