[仕事の事]の記事一覧 | コキンヌの日記

棚上げ屁理屈男性

久しぶりに仕事の話を書こうと思うんだけどしかし本当に思うんだけどなんでオヤジって恥知らずになるんだろうね～。恥知らずと言うか、自分のことを棚にあげて人に文句だけ言うの。そういう文句を言う人は、まず絶対に男性なんだよね。(^^;ゞ今回どんな事があったかと言うと。。。到着便を担当したのよ。荷物が全部出きったのに２人組みの男性達がまだ荷物を待っていたのよ。「お荷物がまだ出ていないのですか?」「ええ、ヴィトンのバッグがまだ出てこないのです。そこに１つヴィトンのバッグがありますがあれよりもう少し大きいカバンなのです。」荷物ベルトの上には引き取り手がいないヴィトンのカバンが１つ廻っていたのよ。その時気が付いたのよね。。。“もしかして・・・・”って。何が起きたかと言うと他のお客さんが間違えて鞄を持っていってしまったのよ。稀になんだけど、こういう風に間違えて荷物を持っていってしまう人がいるのね。同じ形の鞄でお互い何の目印も無かった場合そういう事が稀に起きてしまうのよ。でも今回の場合、どうやら大きさが違ったにもかかわらず間違えて持っていかれてしまってね。。。(^^;ゞとりあえず、鞄を間違われてしまったお客の手続きを手伝って。そしてそのお客に「間違われたお客様からご連絡がありましたら、ご連絡いたします。」と言って、とりあえずその場は終わったのね。こういう事があった時、間違えて鞄を持っていった人の連絡先がこちらで分かれば連絡するけどもし連絡先が分からない場合、間違えた人から電話があるまで、その荷物はどうしようもないのよ。今回の場合、間違えた人の携帯の電話番号は分かったのだけど電話を掛けても留守電になっちゃったのね。なので相手の方からの連絡待ちだったのよ。そして１時間も過ぎた頃、電話が掛かってきたの。“良かった♪これで荷物トラブルは解決だわ♪”と安心したんだけど、それは早とちりだったのよ。なんとね、、、間違えた人が自分の責任を他になすりつける人だったの。(^^;ゞその人から電話があったことは、実はうちの会社の予約センターからのコールで分かったのよ。そしてその人の宿泊先ホテルと電話番号を聞いてこちらから電話を掛けたのね。そして間違えた当人に電話が繋がり、話し始めたところ「だからさっきから言ってるだろ!荷物取り間違えちゃったって！ヽ(｀⌒´)ノﾌﾝｶﾞｰ」と、いきなり怒っているのよ。＼(◎o◎)／“自分が間違えて荷物をとったのに、何で怒るの???”て思わない?(^^;ゞそしてね、その人の言い分はこんな事だったの。どうも出発地では、ブランド物の鞄には全て汚れないようにビニールの袋に入れているみたいだったのね。そのお客はヴィトンの鞄を３個持っていてそんなビニール袋に勝手に入れるから中が見えなくって取り間違えたって。。。。だからそんなビニール袋に鞄を入れたうちの会社がいけないんだって！(^^;ゞ素晴らしい屁理屈でしょ!ヾ(≧ω≦)ﾌﾟﾌﾟﾌﾟそれもさ～、その人うちの上級会員だったのよ。ふぅ(　-。-) =3だから威張りまくるし！一応その人はこんな風にも言ったのだけど、でも「こちらも間違えたのは悪いけど、おたくの会社があんな袋に入れるから間違えるんだ!」と、まったく悪いと思っていない口調で文句を言うんだよね！(^^;ゞそして思っちゃったよ。絶対こういう人は、自分の鞄にちょっとでも傷がついたら「なんでビニールの袋にでも入れないんだ!ヽ(｀⌒´)ノﾌﾝｶﾞｰ」って怒るんだろうな、、、ってね。(^_-)とにかくね、、、何をどう言っても自己流解釈を曲げようとしないでこちらに責任があるような言い方しかしなかったのよ。言っておくけど、ビニールの袋に入っていたって中はちゃんと見えるんだよ。間違えられたお客さんはビニールの袋の外から残っている鞄を見て「鞄の形も大きさも重さも全然違う。」って言っていたんだよ。それなのに透明のビニール袋に入っていたから間違えたなんていう文句、お門違いもいいところだと思わない？(^^;ゞでもね、、、とにかく私の手には負えなかったのよ。まだ私は、そういうクレームのお客の対処はうまく出来なかったのね。大先輩に途中で電話を変わってもらってそして何とか収めてもらったのよ。さすが大先輩、ガーガー言うお客を上手にあしらったのよね～。実はね、間違えたお客の鞄はこちらから送るけど間違えられたお客の鞄は、その間違えたお客の責任で間違えられた人の方に送ってもらうのよ。間違えたお客は輸送料を払う羽目になるのね。それも大先輩は上手に払わせるようにして。ずっと彼女の会話を聞いていたけど、やっぱり上手なんだよね～。私ももっともっと上手にならないと!!!今回はこんなトラブルだったけどこんな風に自分の非を棚に上げて屁理屈を言って自分を正当化して、文句をいう人って本当に中年男性かそれ以上の年齢の人に多いんだよね～。あっ！！！！！そういえば、フランス人もそういう人が多いね!ただフランス人の場合、若い年寄り関係なく自分の事棚上げする人が多いけど。。。（笑）

日本行きフライト難民

日本での夏の風物詩に台風ってあるよね。(^^;ゞこの台風のせいで、某航空会社の日本行きのフライトが２便キャンセルになったんだよね。いや～～～～～～、、凄かったよ。というか、可哀想と言うか。他の航空会社の日本行きはどれも運行しているのにその航空会社のだけキャンセルになって。２便もキャンセルになると、どれだけの人が路頭に迷うと思います?何百人なんだよね。。。その中でも何人か運がいい人、もしくは沢山お金を払っている人（ファーストやビジネスクラス）はその会社の他経由の飛行機もしくは他会社のフライトに振り替えてもらってこの国から脱出できるのよ。でもその他大勢の人達は、その日の夜遅くに出発するその会社の飛行機にウェイティングリストという状態で順番待ちする羽目になるのよ。それでね、私は気になってその夜のフライト状況を見てみたのよ。そしたら、、なんと、、、エコノミークラスなんて６０人以上もオーバーブッキングしているじゃない!(^^;ゞ６０人と言ったらヨーロッパの近距離フライト１機の乗客人数だよ。(^^;ゞそれだけの人達が、真夜中に路頭に迷うわけなんだよね。。。（何で真夜中に路頭に迷うかというとそれだけの人が、真夜中に飛行機に乗れないと分かるわけだからね。）ちなみにね、天候理由でのフライトキャンセルの場合航空会社は基本は責任を取らないものなのよ。だからフライトがキャンセルされたせいでそこで一泊しなくてはいけなくなってもホテル代は航空会社は基本出さないものだからね。こういう時にいいのが、やっぱり海外保険なんだよね。旅行中にこういうトラブルに陥ってもその時掛かったホテル代を後で払ってくれるはずだからね。もちろんそういう保険に入っていたらの話だけどね。(^_-)というわけで、海外保険に入っていたりお金と時間に余裕がある人の場合乗る予定だったフライトがキャンセルされて次のフライトが真夜中のフライトでかつウェイティングリストになってしまい絶対に乗れるという保証が無いと分かった時点で翌日のフライトに振り替えてもらうのよ。そしてホテルを取って、もう１日観光を楽しんだりするのよ。でも、そんな時間の余裕もお金の余裕もない人は丸半日トランクを引きずりながら空港で時間をつぶす羽目になるのよ。それだけ待っても、本当にその日の夜のフライトに乗れるかどうか分からないのに。。。半日時間があるのなら、普通なら“しょうがない！折角だからパリ半日旅行でもしちゃおう!”って思うよね。でもトランク抱えていたら、、、、それさえ出来ないもんね。なんせこの空港にはセキュリティー上の問題でコインロッカーが無いからね。半日自分のトランク持って動き回らなければいけなくなるからね。だから台風が日本を上陸した日、空港内で日本行きフライト難民の日本人を大勢見かけたのよね。。。みんな自分のトランクを抱えて。。。可哀想だった。。でもね、飛行機を利用する旅行ではこういうリスクは付き物だからね。どんなに文明が発達しても、自然災害には人間は勝てないからね。。。。(^_-)

某民族大移動日

ひゃ～～～～～～！！やっぱり日本の人って大変よね。お休みが取れる日が決まっているんだもんね。今日ってどこの会社でも日本行きは満席だったのよね。そう、、お盆休みで海外に行った人達が帰る日だったのよ。直行便でも経由便でも満席だったみたいでこの日の予約が確定されていないけれどこの日にどうしても帰りたい人とかからも電話で問い合わせがあったのよね。確かに今日ここを出発すれば、明日の日曜日には日本に着いて月曜日からお仕事できるもんね。。。。普段何もなければどこの航空会社に乗ったって構わないと思うけど民族大移動日に絶対にその日に帰らないといけないとなるとやっぱり利用する航空会社を選ばなきゃいけないよね。オーバーブッキング率を高めに設定している航空会社を利用してしまった場合泣くのは利用者なんだもんね。「ちゃんとした航空券持っているのに、何で乗れないんだ!ヽ(｀⌒´)ノﾌﾝｶﾞｰ」と、どんなに怒鳴って怒っても無い席をあげることは絶対に出来ないのよね。ヨーロッパ人がオーバーブッキングでウェイティングリストになってしまっても大抵の人はおとなしく待っているのよね。こういうの慣れているからだろうね～。(^^;ゞでも日本人はこんな事慣れていないので大騒ぎになるんだよね。。でもさ、翌日から仕事に行かなければいけないのに予定の飛行機に乗れなかったら本当に困るもんね。。。今年の初めにこの国ではオーバーブッキングに対するペナルティーの法律が制定されたのだけど“どれくらいの効果があったのかしら？？？”って、ついつい思っちゃうわ。。。飛行機に乗れなくってあぶれている大勢の人を見ちゃうとね。(^_-)

降ろされたお客さん

今日、仕事でこんなお客さんを見かけたのよ。日本のパスポートを持っている女性なのね。でも外見はほぼ完全な黒人さんなの。言葉もね、完全な日本語だけで、それ以外の言葉は話せなかったんだって。この人ね、あるトラブルが出国検査で見つかった為この日は飛行機に乗れなくなってしまったのよ。預かったトランクとかがあったのでそれを取り出さなければいけなくなったのね。その時同僚の出発責任者が｢コキンヌさん、このお客さん見た？この方ね、一見完全な黒人さんに見えるのだけど日本の名前、日本のパスポートだったのよ。最初偽パスポートかと思ったのだけどこの方多分ミックスの方で日本人なのよね。」私もその女性の名前を見たのだけど苗字も名前も完全な日本名だったのよ。でもね、同僚曰く外見はアメリカ黒人のような人だったんだって。それを聞いて、私思っちゃったわ。そういう容姿の人が日本で日本人しているのってきっと物凄い苦労しているのじゃないかしら、、、ってね。今日本には多くの外国人が住むようになってきているし多くの国際結婚家庭が出来て多くのミックスの子供達が日本で住んでいるじゃない。でもさ、多くのミックスの子供の場合容姿を見ると日本人の血が入っているのが分かる人が大多数だよね。そういう容姿ならば日本のパスポートを持っていても理解してもらいやすいけど容姿が外国人の親の方が色濃く出てしまうと完全に外国人扱いされてしまうよね。これがフランスだと、容姿が黒人だろうがアジア人だろうがアラブ人だろうがフランス語の発音が悪くっても「あなたフランス人?」とこちらの人は聞いてくるじゃない。そう、異民族が混じり合っている国だと容姿や言葉だけでは何人かは判断しないんだよね。でも日本の場合、まだフランスのようにはなっていないものね。。。ちなみに今回の彼女のトラブルは国籍の事ではなかったんだけどね。ある違法性のあるものを近隣諸国から持ち帰ってそのまま日本にもって行こうとしてそれが見つかったからなんだけどね。(^^;ゞでもさ、古い日記にも書いた事があるのだけどこの国のその違法性のあるものに対する刑って軽いよね。罰金刑、悪くっても一晩だけお泊りっていうだけだから。国によっては死刑、懲役刑とかにもなるものね。これだけ刑が軽かったらダメもとで持ち帰るの試そうと思ってもおかしくないよね。だってリスクが少ないもの。って、、、こんな風に思っちゃったよ。(^^;ゞ

偶然！！

今日の仕事は到着便だったんだけど偶然ってあるよね。(^_-)本来の私の仕事は到着便担当じゃなかったのよ。でも同僚の１人が病欠で私にその仕事が廻ってきたのね。そして飛行機の傍に行って仕事をしていたのだけどふと見かけたことがある顔が見えたのよ。“あれ？今の人は？もしや？？”気になったのだけど一瞬ですれ違ってしまったの。なんとなく、ＭちゃんのパートナーのＧにそっくりだったんだよね。この飛行機に赤ちゃんが１人だけ乗っていたのよ。それで“もしや！？”と思って乗客名簿を見てみたらＭちゃんの名前とその子供の名前があったんだよね～。私がこのフライトを担当するのは偶然だったんだけどＭちゃんに会えっていうことなのかな、、って思っちゃった。(^_-)荷物が出てくるところでＭちゃんたちと会ってお話を色々して。しかしＭちゃん達の格好は凄かったわ。。“まさに常夏の国から帰ってきました!!!”という感じだったのね。こっちは肌寒いのに。。。(^^;ゞそれもね、赤ちゃんのＳちゃんも素足に足丸出しって言う格好で。「Ｍちゃん、いくらなんでもＳちゃんのこの格好はやばいよ。なんか洋服か毛布か何か無いの?」と聞いたけど、Ｍちゃんは新米ママさんなので子供用の万が一の為の服を携帯していなかったのよ。(^^;ゞ普通お母さんをしていると万が一寒くなった時用に、羽織れる物１枚は持つもんね～。まぁ、Ｍちゃんもこうやって学んでいってお母さん業１人前になるんだろうな、、、て思っちゃった。(^_-)後日談なんだけどねＭちゃんは風邪をひいてしまったのよ。やはり日本とフランスの気温差にやられてしまったみたいで。なんせ本当に常夏の国から帰ってきました～～～～～～っていう格好だったからね。o(*^▽^*)oあはっ♪

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