「Corgiville Museum」、やっと更新
このブログのトップで宣伝させていただいているように、私はアメリカの35代大統領ケネディ、ジャクリーン夫人、その他ケネディファミリーのものをコレクションしており、去年そのホームページを作った。インターネットやメール、ワードを使った文書などには親しんでいたが、WEBの方は「タグ」の意味さえ知らなかった。独習書と首っ引き,「おばさんの手習い」で何とかアップしたのが去年の6月末のこと。もう少し前から自分が集めたものを形にしたいとはずっと考えていたのだが、もとよりカメラの腕がよくない上、デジカメがない頃に撮影した写真も多く、こんな写真では使えないかなとためらっていた。しかし、写真をすべて撮影しなおすには膨大な時間がかかるし、完璧な画像を求めるのなら、プロに頼むほかないだろう,ということで、そのままの写真で作ることにし、時間をかけて手直ししていけばよいと覚悟をきめた。その後も、コレクションは増えているのだが、なかなか更新する時間がとれず1日伸ばしにしていた。そして、きょう、とうとうほんのわずかだが新しいアイテムをアップすることができた。うれしい。まだ、そんなにアクセスがないが、しかし、このホームページを作ったことがきっかけで、私と同じケネディファンの方とメールでやりとりしたり、ゆっくりだが、世界が広がっている。コレクションというのは、そのものに興味のない人からみればまったくのガラクタかもしれないが、本人にはひとつの「宇宙」。横臥する人形「オダリスク」や「滝のポストカード」を収集している画家の横尾忠則氏は「コレクションは非常に集中とエネルギーを要する行為。集めたものより、集めるという行為そのものに意味がある」と述べておられた。確かに、ほしいと思う熱意、フットワークを駆使する楽しさ、そして逆説的だが、自分の経済力では手に入れることが無理なものの存在などが、集める行為の面白さだろう。