今年もよろしく
あけまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 今年は、久々に寒い元日になりました。こちらでは29年ぶりの寒さとか。 皆様のお正月はいかがですか。 さて、一年の計は元旦にありといいますので、新年にあたり、今年の心がけを書初めにしてみました。 この言葉は、三河出身の禅僧、鈴木正三(すずきしょうさん)の言葉です。 正三は、関が原の戦いに徳川側で初陣を果たし、大阪の陣でも大いに働いた武士ですが、42歳の時に出家して、その後禅宗の教えを説いて歩き、農民たちの苦しい生活を救ったといわれています。 言葉の意味は、「自己を忘れてとらわれることなく、また、自我をよく見つめなければならない」ということだそうです。 なんだか、わかるようなわからないような感じですが、考えれば考えるほど、深い意味があるような気がします。 ということで、今年1年、この意味を時々考えながらやっていけたらと考えています。 このような真面目なことを考えるのも、今日だけかもしれませんが、なるべくそうならないように努力したいと思います。 それでは、重ねがさね、本年もよろしくお願いいたします。