解像度が強まると共に不思議も強まって
今日の宇宙画像は、ガンマ線で見る全天です。 仮に私たちがガンマ線を視覚できるならば、このような映像の他にもっと不思議な映像を見るかもしれません。 今日の主役画像の中には、まだまだ解明されていない天体のガンマ線が多く含まれています。 関連は、天の川銀河を中心とした2種類の全天マップです。 色彩的には、最初の関連が人気を得るかもしれませんね。 ガンマ線のミステリーCredit: N. Gehrels, D. Macomb, D. Bertsch, D. Thompson, R. Hartman (GSFC), EGRET, NASA説明: ガンマ線は光の最も精力的な種類で、可視光光子のエネルギーを100万倍以上も束ねています。 あなたがガンマ線を見ることができるならば、安定した星々のよく知られている空の景色は、現代の天体物理学に知られている最も奇怪で、まだまだたくさん知られていない天体の一部と取り替えられるでしょう。 軌道を周回しているコンプトン・ガンマ-光線天文台のEGRET計器が1990年代に空を調べたとき、高エネルギーのガンマ線の271個の天体の源をカタログに登録しました。 研究者は、いくつかを新型のブラックホール、中性子星、遠くで激発している銀河と確認しました。 しかし、この全天マップで現れている170個のカタログに登録されている源は、未確認のままです。 見込みのあるこのガンマ-光線ミステリー・マップの中の多くの源は、ガンマ-光線放射体のすでに知られているクラスに属するか、単におおい隠されるか、さもなければ明らかに確認されるにはあまりに弱々しいです。 しかし、天文学者は、銀河の面で曲がっている源のリボン(ひも状)に注目しました。それらは、地図の中央に沿って投射していて、銀河のガンマ-光線放射体の大きい未知のクラスを意味するかもしれません。 いずれにしても、正体不明の源は、2007年に予定のさらに高感度ガンマ-光線広域宇宙望遠鏡の打ち上げまでミステリーのままです。今日の宇宙画像 2004年4月3日号へは、ここをクリックすると移動します。