白昼堂々の「公用車」無断乗り逃げの見ず知らずの方へ
そりゃあ、すぐ傍にいてパソコンと格闘していた私が、当サイトの「公用車」を盗まれたのに気づかなかったのが一番悪いといえばそうかもしれない。それでもね、敷地に入ってまで乗り逃げ、刑法では窃盗という行為をすることはないでしょうよ。どうせ盗むならば、近くのコンビニで店長と立ち話しているときとか、スーパーで燃料を仕入れているときにしてもらいたいよ。白黒自動車が赤いランプつけて駆けつけてくれるからさ。所轄の警察署に電話しても20回以上も呼び出しても出てくれないし、恥ずかしかったけれど110番してしまったではないか。警視庁「警視庁。110番です。」私「あの~、そんなに急いでいないし重要な事件でもないのですが・・・所轄の警察署に電話しても出てくれないので・・・」警視庁「どんな事件ですか?」私「つまらない事件です。公用車を盗まれました。それでとりあえず盗難届けと思って○○○警察署に電話したのですけれど、出てくれませんので、忙しいところ申し訳ないが110番しました。」警視庁「何番にかけましたか?」私「3***-0110です。」警視庁「その番号はあっていますね。出ないのですか?」私「日曜日だからじゃないですか?こちらから出向くので、警察署よりも近い交番はどこになりますか?私の住所は、」警視庁「わかっています。大きな道路を+++の方に向かっていくと+++交番がありますからそこで届けてください。申し訳ないですね。」こんな電話の会話中に私の脳裏には、壁面いっぱいの東京都の地図と電話を受け付けている110番指令の目の前のパソコン画面が浮かんでいた。緊急司令室の光景は、過ぎ去りし数年前、負傷者が10名以上も発生した重大事件のときにたまたま業務でその場に居合わせ蜂の巣をつつくような場面を見たので、生死と懐の肺炎にかかわらない限りは110番しないことにしている。ちなみにその時は、ここに居るべからず知らぬが仏と一目散に逃亡した。それから10分ほど後に、近くという交番にママチャリでたどり着いた。「公用車」と違って乗り心地が悪くハンドル操作も切れが悪い。ママチャリとの2年のブランクを感じた。疎遠なママチャリ運転の危険な思いをして交番についたけれども、だぁ~れもいないではないか。目の前の○○○警察署につながる電話を取ったら呼び鈴1回ですぐ応答。有料電話ではなかなか出てくれなくて、無料電話ですぐ出るシステムに感心。私「公用車の盗難届けですが、誰もいません。」警察署「今パトロールに出ているから、連絡を取ります。5分ほど待ってください。」一服タイムになったので、交番から出て煙を吐き出したら、目の前に禁煙区域というでっかい文字が・・・付けてすぐ消すのは「もったいない精神」に反するので7分目ほどまで嗜好してから禁煙区域に同意した。警察官「どこで盗難に会ったの?」私「事務所の敷地内です。」警察官「いつごろ?」私「多分昼過ぎ・・・犬の巡回に出かけるときに気がつきました。」警察官「鍵は?」私「信用するのが主義ですので、敷地内では掛けていません。」警察官「つまり、無施錠ということね。防犯登録は?」私「これです。」その他もろもろの雑談を経て他の警察官「****ね。これ人気あるからなぁ。私、そこ(事務所)を4日に一度通っているよ。」私「そう、その公用車が盗まれたのです。」警察官「私も2つの輪の環境に良い乗り物を盗まれたことがあるのでね。」私は、思わず被害届けだしましたって突っ込みたくなった。で最後に、被害届に住所氏名等を自筆記入の段階に。私「年齢は、どのくらいサバ読んでもいいのですか?」警察官「・・・・できるだけ正確に・・・」私「10はひどすぎるだろうけれど5つ3つは許容範囲ということで、こんくらいにしときます。」警察官「・・・・・・・・それでは、左人差し指をちょっとここに押してください。」私「110番で判子もっていくように言われたのですが・・・」警察官「できれば本人確認ということで、指紋の方が間違いないので・・・」私「悪用しないですよね。総監のところに指紋をごてごて付けてきているから・・・」警察官「ソウカン?」私「隼町の警視総監のところです。ついでに近くの最高裁判所裁判官室とか隣の県の本部司令室とか、一般やドロ専門職もほとんど立ち入らないところに・・・照合されたら身に覚えないことになりそうな・・・例えば冤罪とかで・・・」警察官「・・・・・・・・・・、お疲れ様でした。」交番を後にしてそれから1時間ほど、乗り逃げしているかもしれないと思って駅周辺をママチャリ巡回した。ふっと気がついた。110番で教えられた交番よりもこの交番の方が近かったのではないか?同じ○○○警察署だし。管轄区域は境界線の上だから、ここでもいいはず。以前、カラスの襲撃で通行人の生死にかかわる事件で110番したときに白黒自動車の他にチャリンコで駆けつけてきた警察官は、ここの交番からだったと思うけれどと、少し釈然としない気持ちでその交番の前で立ち止まったら、「なんか用か」と立ち番が見つめてきた。不審尋問にあったら文句なく「自転車」窃盗犯にされる気配。公用車を盗まれて、ママチャリの窃盗犯に思われたのでは、泣きっ面に蜂だ。触らぬ近くの交番に不審尋問はないということで、一目散に遠去かった。***駅から+++駅を経由して*+*+駅までの途中、ママチャリの後輪の空気が抜け出した。目の前の自転車店で空気を注入。気を取り直して*+*+駅の不法駐輪地帯を目指す。一通り巡回して目的物を発見できず、帰りかけたら気の合う交番がまた目の前に。ここはひとつ挨拶しないといけないので、寄り道した。私「今しがた○○○警察署の交番に公用車の盗難届けを出したけれど、ひょっとして***区で強制移動した2つの輪の乗り物はその区だけですか?」警察官「そうです。」私「寄り道したついでなので、この番号の2つの輪の乗り物を強制移動しているか調べてもらえますか?」警察官「成城*******ですね。ちょっと待ってください。もしもし、成城警察の*****ですがいつもお世話になっています。成城*******を保管していますか?ありませんか?どうもありがとうございました。保管していないということです。」私「あそこ(事務所)からだと不法乗り捨てする場合は、ここが中心ですよね。」警察官「そうですね。ただ、住宅地なんかの場合は、強制移動しないし、駅によってはそのままのところも・・・強制移動したならばハガキで連絡しますので、それまでお待ちください。」私「費用は、被害届を出していても私持ちになるのですかねぇ?」警察官「そうなります。」意気消沈で帰途に着いたら間違いなく後輪がパンクしていた。途中2件の自転車店を通過しながら空気を入れた自転車店に戻った。1000円の修理代だったが、「チューブが老いぼれているのでパンク修理の効き目がないかもしれないから後で新品のチューブに入れ替えてください。そのときに、新品のチューブ代金からパンク修理代を差し引きます。」と恐縮しながら店長が話した。そして、さらに1000円の修理代を800円に値下げしてくれた。200円の値引きにではなく、その真摯な対応に感動し、散歩コースのお気に入り自転車店として即登録した。懐と相談しだいだが、次に導入する公用車はこの店に頼むことにしようかとも思った。ただ、特別仕様なので取り寄せになるかもしれない。即金解決できる6段変則の折り畳みを公用車にするのも悪くないかと思った。ということで、当サイトの「公用車」を無断で乗っていった方へ。強制撤去費用を前払いするならば、被害届を取り下げますので、お早めに送金してください。被害金額は、警察査定に対し意義を申し立て強制的に重要な証拠物件として100円追加しています。所有者でないとわからない証拠物件です。良心的にこっそり返還して置くならば、当サイトの被害届は即時撤廃します。また、今後の累犯では、取り締まり当局に口利きも検討します。お早めにお届けください。新品の公用車を導入した場合には、この「公告」はなかったものになります。見るほどのものでもないけれど今日の拡大画像http://cosmos-vision.net/Blog/2008/03/03-02-01.jpgいろいろと更新停滞のネタ探しに忙しい 惑星テラ見聞録です。http://the-cosmos.org/index.html