| | ★商品情報
・発行年月:2009年10月
・サイズ:単行本
・ページ数:332p
・ISBNコード:9784488024499
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ポチこと須川くんが、高校入学後に一目惚れしたクラスメイト。不思議な雰囲気を持つ女の子・酉乃初は、実は凄腕のマジシャンだった。
放課後にレストラン・バー『サンドリヨン』でマジックを披露する彼女は、須川くんたちが学校で巻き込まれた不思議な事件を、抜群のマジックテクニックを駆使して鮮やかに解決する。
それなのに、なぜか人間関係には臆病で、心を閉ざしがちな初。
はたして、須川くんの恋の行方は─。
学園生活をセンシティブな筆致で描く、連作ミステリ。
全選考委員が「うまい」と評した第十九回鮎川哲也賞受賞作。
【目次】(「BOOK」データベースより)
空回りトライアンフ/胸中カード・スタップ/あてにならないプレディクタ/あなたのためのワイルド・カード
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
相沢沙呼(アイザワサコ)
『午前零時のサンドリヨン』で、第19回鮎川哲也賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)★ |
期待が大きすぎたのか、私には、あまり面白くありませんでした。
初の性格が、イジイジしすぎ。
須川くんは、ミステリー好きなのに、謎を解決できない。
高校1年だとこんなものなのかな。
対象年齢より、私が年を取りすぎているということでしょう。
あまり必然性を感じない登場人物が多く、無駄な描写が多かった。
区役所近くのケーキ屋さんのモデルは、多分あの店。
ロフトのアクセサリー売り場は目に浮かびました。
その辺は、地元が出ていて、少し楽しかった。
デビュー作で、これだけ書けたら、すごいとは思いました。