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様々な社会へのできごと、気になったニュースや色々な方の意見を気の向くままに読んだり考えたり…。
その時々の思いをつぶやきつつ、マイペースに人生後半の未来を歩んでます。 元々は通信で大学を卒業した体験記を書いていましたが、卒業後20年を機にブログでも卒業しました。
テーマ:今日のおでかけ♪
カテゴリ:食べ物、飲み物、自然環境
以前から行ってみたいと思っていた三笠高校「まごころきっちん」にやっと行けた!
三笠高校は以前は道立の普通科の高校だったが、三笠市が炭鉱で栄えた町だったため、 閉山となってからは過疎化が進み、三笠高校への入学者も減り、 とうとう道立高校としては閉校となってしまった。 しかし、市内の高校がなくなるということは大変なことなので、 三笠市も市民も必死になって知恵を絞ったのだと思う。 2012年4月に三笠市立の高校として「食物調理学科」でスタートした。 きっと、教師陣も充実しているのだろう、三笠高校は各種の料理や製菓のコンクールで優勝や入賞をしている。 地域とのコラボでお菓子などを開発販売するニュースも時々見る。 部活動の一つとして開店しているのが「まごころきっちん」なのだ。 予約が必要なのだが、お店をやっている日と私達の都合が合わなかったりで、 今まで行くことができなかった。 さて、この日は「青春御膳」をいただいたのだが、どれもとても丁寧に調理されていることがわかる。 まごころきっちんメニュー お料理を運んできてくれた生徒が、料理について説明するのを聞いているだけでなんだか嬉しくなる。 「これは私が調理しました」と言った時の生徒さんの顔が、とても誇らしそうに輝いて見えた。 どれもこれもお世辞抜きで美味しくて、近ければ時々来たいと心から思った。 以前に孫が岩見沢農業高校にで学んでいた頃、生徒たちの育てた野菜や花の苗、 パンやチーズなどの加工食品を販売するグリーンフェアに行った時も感じたのだが、 生活に密着した生産活動を学ぶ生徒たちの顔は輝いている。 自分が手掛けたり育てたものを、誰かが喜んでくれるという実感はとても大切だ。 ここで学んだ生徒たちは、食に関する仕事に就くことが多いのだろうが、 料理の技を身につけたら、たとえ別の仕事をしても一生役に立つことは間違いがない。 生きる力ということは、そういうものだと思う。 もちろん、普通科が悪いというわけではないが、 何となく普通科から大学への進学を考えがちな昨今、 自分の興味のあることがあったら個性的な学校に進学することをお勧めしたい。 そうそう、その後隣接する場所に旗が立っているので行ってみたら 「MIKASAぽけっとマルシェCOCOCHI」で魚や野菜を売っている。 これがビックリするほど安かった。 『鮮魚亀市』という札幌が本店のお店が出店しているとのこと。 毛ガニが小さめではあるが1000円なんて、近年見たことない! 買う気もなかったのについつい安さにひかれていろいろ買ってしまった。 ということで、夕食に久しぶりにカレイの煮つけを作りました。 とても満足したお出かけになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年05月18日 15時42分50秒
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