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カテゴリ:コスコジについて
(ちょっと難しいですが今回はお許しを) この本は偉大な企業になるためにどんなことが必要かを説いています。 ・第五水準のリーダーシップ 謙虚さ+不屈の精神=第五水準のリーダーが必要。成功を収めた時は窓の外を見て(まわりのお陰といい)結果が悪かった時は鏡をみている(自分に責任があるという)リーダー。 ・人を選び、その後に目標を定める 偉大な指導者は「何をすべきか」ではなく「誰を選ぶか」からはじめる事を知っている。そうすれば環境の変化に適応しやすくなる、そして適切な人たちを選べば動機づけや管理の問題はまずなくなる。人材が重要な資産ではなく、適切な人材が重要な資産と考える。 ・厳しい現実を直視する どれほどの困難にぶつかったても、最後には必ず勝つつという確信を失ってはいけない。そして同時にそれがどんなものであれ、自分がおかれている現実の中でもっとも厳しい事実を直視する。 ・針ネズミの概念 偉大な企業になるには「情熱をもって取り組めるもの」「経済的原動力になるもの」「自分たちが世界一になれるもの」の三つの円が重なる部分に注力する。 世界最高になれる部分がどこかについての理解が一番重要。 ・規律の文化 針ネズミの概念によって導き出されたもの以外は絶対にやらない。たとえ一生に一度の機会であったとしても三つの円が重ならないのであればやらない。 やるべき事と同じぐらい止めるべき事のリストを活用。 など色々わかりづらく難しいことがおおいのですが、今回も本当に勉強になりました。前作に引き続き最高の本です。 しかし、僕も肥前くんの影響でいつのまにか本好きになったようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.11 23:39:24
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