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カテゴリ:小杉光司の考え
「いい店ほど嫌われる」
そんな言葉が本を読んでいたらでてきました この言葉の「嫌われる」という言葉が適切かどうかは分かりませんが その言葉の意味は理解できます 「そのお店にとっての顧客はだれなのか?」 その問いに適切に明確に答えをだすお店になればなるほどそれ以外の人にとってはあまり用のないお店となりえます カフェで言えば 忙しいサラリーマンが仕事の合間にほんの一瞬でも仕事を忘れさせるためにあるお店なのか それとも 子育てで自分の時間がとれない大変なママたちに子供を遊ばせながらママ友達と楽しくおしゃべりしてもらうためにあるお店なのか それによって用意するもの(売場や商品やサービス)が全く変わっていきます 仕事の合間のサラリーマンがママのためのお店にはあまり行きたがらないと思いますし、その逆も特別なことがない限りはいかないかと思います そして「誰のためのお店か」をはっきりしドンドン追求すればするほど当てはまる人たちにとっては心地いい空間が生まれる 逆にそれが出来ずより多くのお客さんを取り込もうと考え 誰にでも好かれようとすればするほど どんどん特徴のないお店になり 結果 誰にも好かれないお店になっていく 生意気なようですが僕の経験上そう思います さて、僕らのお店は? そしてあなたのお店はどうですか? ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.12 17:31:35
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