|
カテゴリ:コスコジについて
とても共感する内容なので再投稿。 ↓ 他人との絆と自分の個性を安全基地として、挑戦すること 「挑戦」のためには、「安全基地」が必要である。つまり、脳の情動系の中で、「確実」なものがあると、その分、「不確実」なものを積み増すことができるのである。 「安全基地」になるのは、何よりも、他人との絆である。たとえば、子どもにとっては、親との絆が安全基地になる。過保護過干渉や、自由放任ではなく、愛情をもって見守ってもらうことが、子どもの安全基地になり、子どもは安心して挑戦できる。 大人になっても同じことで、他人との絆が安全基地となる。友人が多い人の方が、挑戦はしやすい。友人から、こんなことをやってみないか、という示唆を受けることも多いから、それが、自分を超えるきっかけとなる。 自分の「個性」も、挑戦のための安全基地になる。自分が自分になったのは偶然だが、なってしまえば必然でもある。偶然を必然とする「偶有性」の精神によって、自分の個性を受け入れ、それを安全基地として挑戦をすることで、人生を楽しむことができる。 個性は、欠点と長所から出来ており、両者は往々にして表裏一体である。だから、自分の欠点も含めて、それを客観的にメタ認知して、やわらかな心で許容できる人こそが、自分の個性を安全基地として、挑戦に結びつけることができる。 自分の個性を知るには、他人という「鏡」が必要である。人によって映る自分の姿は違うから、できるだけ多様な他者と出会った方がいい。他人という鏡に映るさまざまな自分の姿をメタ認知し、その個性を安全基地とすることで、人は挑戦することができるのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.07 09:26:33
コメント(0) | コメントを書く |
|