【 COSUCOJI 】コスコジの社長のつぶやき

2018/11/09(金)08:41

だから今日も頑張るのです。

小杉光司の考え(731)

お店を始める時に自己資金で全て用意できる人はなかなかいないと思います。だから銀行や政府系の金融機関に協力をお願いする事になるかと思います。 事業で借りるお金はマンションのローンと違い返済が5年とか7年、(長くて10年)ですから月々の返済金額も当然大きくなります。3ヶ月前にオープンした日向野くんのお店もそれがかなり重いのは間違いありません。 そしてそれが、毎月月末にやってきて大げさでなく怖いのです。 前に会いに行った時も支払いや返済の怖さ、プレッシャーで自然な笑顔がでなくなっていました。 今月は色々と払えたけど来月はどうだろうって考えてしまう気持ちはすごくよく分かる。サラリーマンと違い毎月動く通帳の中お金は大きく、さらに激しい。始めたばかりでそれに慣れていないのもあるだろうと思います。 ただ僕はこう言ったんですよね。 「何百万円の借金は怖いけど、仮に失敗しても全然返せない金額じゃないよ。どんな時代も時給900円ぐらいの仕事はある。毎日15時間働いてもらった給料の半分返済、半分生活費でやれば5.6年で返せる。自分でケツはちゃん自分で拭ける。せっかく、頑張って夢だった自分のお店やってるんだから思い切って行こう」って。 なんの足しにもならない話かもしれないけど、僕の本音なんです。 僕も独立当初、仮にお店がうまくいかなくても夢だったお店とその時間を僕は(貯めたり、借りたりした)お金で買ったんだ思うようにしたんです。 そして(お店を閉めざるを得なかったとしても)旅行に行った思い出を大切にするように、その時間を胸に生きていこうって。 考え方だけで、物事がうまくいくなんて事業は簡単なものではないのだけど、なんとか前向きに頑張ってほしいと思います。 どんなに進んでも楽なんて事はない。ないのだけど、積み上げていけばそれが必ず自信にもなっています。 また銀行から借りる、借りられたというのは一定の「信用」を得たということ。それを返済という実績できちんと返していく事が、また次の飛躍に繋がると思います。 どちらにしても、返済の元は売上しかなく。また売上はお客さんの笑顔から生まれるもの。 毎日毎日、目の前のお客さんに喜んでいただく。それしかありません。 だから今日も頑張るのです。

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