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カテゴリ:小杉光司の考え
前にも書きましたが、僕は数字が基本好きなんですね。数字とは売上を取るということです。
一方で会社員の時は数字には徹底的に苦しめられ、体調まで崩し3年通院しました。だから数字に関しては本当に色々考えさせられましたね。 チェーン店にいた時の「達成」、「未達」の間には相当な溝があって会社からの捉え方が全く違います。 目標が100万で99万9999円で終わった場合は失敗で、100万ピッタリでもいけば成功の世界。 たった一円でも評価が天と地ほど変わるのです。だから必死に数字が取れるように頑張ったのです。 ただ数字から物事を決めていくとね。本当に心身共にキツくなります。(売上を取るためにどうするか?で行動するとね) 数字には終わりがないし、追いかければ逃げていく。そしていずれ逆に追いかけられる。そうゆうもんです。また「お客さんの役に立つ(立った)その結果が数字」という基本がずれるとね。働く人はどんどん疲弊していきます。 もちろん、数字目標はあります。それは常に昨年の数字を超えること。なぜ昨年の数字が目標になるか? 「去年の自分を1ミリでもいいから超えようね!」と言う思いからです。 仕事の面白さは大きく二つあると思っていて「自分の成長を感じられた時」もうひとつは「誰かの役に立てたと実感できた時」だと僕は思うんです。 だからそれを感じられるように「数字を利用する」。それが必要だと思っています。 そしてその方が結果、数字もあがる。 (どうやっても悪い時もありますが、その中でもいいところは必ずあってそれを数字で拾い上げで、提示すればいいんです。次の行動のモチベーションと根拠にすれば。) 要は捉え方と切り取り方。 そうしないと、昔の僕のように数字に翻弄される。「数字は良いところを持って利用する」姿勢が大事かと僕は思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.30 16:11:26
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