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カテゴリ:小杉光司の考え
5年前、母が本当に大切にしていた方が突然亡くなり、今までにないほど気落ちし、元気をなくしていた時期がありました。
そんな大変なタイミングで浦和高砂店がオープンして、母は重い足をひきづって新しいお店をお祝いに来てくれたんです。 その時に母は笑顔でこう言ってくれました。「光司のお店をみて勇気をもらえて元気になったよ。私も頑張らないと」って。 僕ね、その時の顔を見てすっごく安心できたし、本当にお店を出して良かったって心から思ったんです。 今、辛い人にどんな言葉をかけても、どんなに側にいても、やっぱり限界があって、寄り添うことってできないんですよね。 でも、キツイことの連続で逃げ出したいような中でもなんとかオープンさせたお店が、母を勇気づけ支える事ができたならこんな嬉しいことはないとその時、思いました。 もうそれだけで、出店した意味があったなって。 前を向いて挑戦すること、形にすることってやっぱり大事です。 がんばるって、伝染するんですよ。 これからも両親には元気に長生きしてほしいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.04 07:54:51
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