268577 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

C級ランチ食べ歩記

C級ランチ食べ歩記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

興國舎人

興國舎人

Freepage List

Comments

夕食研究会@ 中華シブヤ 久しぶりに京橋に行ってふらっと寄ってき…
tun-tun@ お久しぶりです お久しぶりでございます。 トマトベース…
peach0908@ 最近 C級の筈が、限りなくAに近いB級になってい…

Favorite Blog

正しい幹細胞培養上… シャルドネ。さん

僕の本棚 たなべっち★さん
お取り寄せいいもの… か ず さ かさん
★キャバ嬢★成長日記 ★ことみ嬢★さん
アテネや音楽サイト 新撰組1116pomsoさん
Sweets Labo Bonbons てるみぃさん
旅して食べて昼寝して のんびり屋クランベリーさん
節約戦士・けちリー… けちリーマンGreenさん
金融ブラックも怖く… ブラックパラダイス2005m(_ _)mさん
Aug 27, 2004
XML
カテゴリ:ランチ



子供の頃からの船橋・東魁楼の炒麺


一部の方には予告wしたように、船橋(千葉県)東魁楼(とうかいろう)で中華のランチを取ることにした。メニューから迷わず「海老・炒麺」を選んだ。本当は本店にある「青椒豚肉糸切・炒麺」にしたいのだが、駅前店に無いものはしょうがない(ところで青椒豚肉糸切はなんて読むのだろう・・・前半はチンジャオで牛肉なら後半はルースーだった記憶があるが)。やきそばと一口に言っても「固い焼そば」と「柔らかい焼そば」がある。子供の頃は揚げた固焼そばのあんかけが大好きだった僕だが、今は脂肪分の取り過ぎも考慮して、たまに長崎皿うどんの時に食べることがあるぐらいである。

ところである、中華系のやわらかい焼きそばにも作り方が2種類ある気がする。縁日にテキヤのお兄ちゃんが作ってる青海苔かけた日本のソース焼きそばは別として、その種のソース味的な麺で野菜や海老、肉等を一緒に炒めた焼きそばと炒麺(ツォーメン)と呼ばれる焼きそばに固い焼きそばと同じようなあんかけを施したものである。
実はこの炒麺(ツォーメン)が僕は大好きなのである。数年前まで新大手町ビルと新丸ビルに「モーリ飯店」と言う中華料理店があって、そこの炒麺は目茶うまかった。そこの炒麺は丁度美味しいご飯がでかい釜に入っているように、炒麺が金属製の大きな容器に入っていて、時々継ぎ足して行くが、基本的にはある程度焼いた生っぽいそばをその容器内で更に蒸すように暖め軽く焦げ目ができたようなそばのように思う(全く独断・偏見だが)。

モーリ飯店の青椒牛肉糸切炒麺は僕の大好なメニューだったのだが、「みんな、みんな今はない♪あーあー懐かしい古い顔♪」なのである。
そして母を訪ねて何千里ではないが、モーリ飯店みたいな炒麺をあちこちに求めた。意外なことに身近なとこにそれに近い炒麺があった、それが実家船橋の「東魁楼」のそれである。僕が「本当は青椒豚肉糸切にしたかった」と書いたのは五目炒麺と海老炒麺はともにあんがスープ状で麺がすぐ汁麺みたいになってしまうからである。自分で取り分ければいいのかもしれないが、やはり汁麺でなく炒麺であって欲しいのだ。それぐらい僕はこの種の炒麺に拘っている。どなたか他にいい炒麺を知らないだろうか・・・。

出て来た「海老炒麺」、なんと立派で味の濃い海老が15尾ぐらい入っている、ボリューム満点、味満点である。それもそのはず僕が店に行ったのは1時頃なのに行列ができている。近くにトンカツの和幸、うどんの杵屋とかがあるけど、並ぶ人はこっちばかり。多分地元に古くからいる人には東魁楼伝説があって、何があっても取り敢えず東魁楼なのではないだろうか。歴史を聞いてビックリした・・・昭和20年か21年からあるそうである。僕がもの心ついた頃は既に老舗みたいな存在だったのが頷ける。また楽しませてもらおう。

P.S. 店を出る時本店にはないメニューで「ヤラチャ」とか言うのがあった。これこそ炒麺でない方の柔らかい焼きそばである。こちらの方が普通は焼きそばと呼ばれるものだ。僕の大好きな「小洞天」の焼きそばも炒麺ではない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Aug 27, 2004 03:36:42 PM
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X