週末は実家へ帰ってました。
20日が父の67歳の誕生日だったので、内緒で。
ビックリしてました。
言わなかったのは、ビックリさせたかったのもあるんだけど
こちらも風邪とかひいて行けなくなったり
あちらも調子が悪いのに無理してもいけないと思ったので
無事 元気に会うことができてよかったです。
父の病状は驚くほどゆっくりと
すごく落ち着いた日々を過ごせているようで
ありがたいことです
でも たくさんの種類の薬を服用しているので
散漫になっており
目が離せないようで。。。
それが日常となると
父にも母や妹にもストレスのようです
間近で様子をみていると
患者の立場も
家族の立場も
両方がみえてしまい
なんとも複雑になってしまいます
今の父は
病気のことが わかっているような わかっていないような
ガンも治ったようなことを言ったりします
治療をしていないと 病気のことを忘れてしまうのは
わかる気がする。。。
特に 今の父の状態では
家族はそれを幸いと思って
余命の事も 本人に伝えてません
父は治った気分でいるのに
薬は飲まなきゃいけない
身体は衰える
本当は今が一番
穏やかに やりたいことをやれる
大切な時間なはずなのに
私たちは今が一番よい時 よい状態と思っているけれど
本当のことを知らない父にとっては
サイアクな状態
だから 双方でかなりのギャップが生じ
それもストレスの原因の一つになっている
余命を宣告されたからと言って
その通りになるとは限らないけれど
知っているのと知らないのと
どっちがいいのだろう
私はどうしたいだろう。。。
多分、その時にならないとわからない感情って
まだまだあるんだ。。。
その事を思うとたまらなく怖くなる
生きるって大変。。。
今 実家から離れて暮らしていると
こっちで笑って生活していることに
申し訳ない気持ちになったりもするんだけど
こうやって過ごせることに感謝して
また元気な顔を見せに行きたいな。。。