カテゴリ:私的な釣りメモ
とあるウェブサイトに「女性が釣りを楽しむ理由のひとつは"ファッション"」とありました。
釣り専門アイテムの販売促進サイトのようです。 続きは女性は「ファッションを楽しまずして…(釣りの)面白さも半減してしまうでしょう」でした。 これは、釣りをしていない人が書いているんだろうなあ。 疑問形ですから、とりあえず個人的に答えておきますと。 ファッションを楽しめなくても釣りの楽しさはかわりません。 (まあ…、多少かわっても半減はしません。) 「釣女」ギアや「山ガール」ファッションといったファッショナブルなタックル&ウェアの登場はつい最近なんです。 おシャレなタックルやウェアが表に出る前は、釣りファッションなんて限られていました。 それでも、釣りをしていた女性はいたんだけどなあ。 最後は「女性がおしゃれなデザインのウェアで登場すると、断然注目の的…」でした。 仲間同士の釣りや釣りデートにピッタリのファッションということしょうか。 これだと、釣りを楽しむファッションじゃないみたいに感じるのは気のせいかな。 なんか、釣り場で女性をアピールしましょうみたいに感じてしまうのですが…。 経験上、過去目撃したもっとも注目の的だった女性は、とある渓流釣り場のベンチに座って、一緒に来た友人を見学していた、白いワンピース・白い日傘のお嬢様でしたよ。 女性でも自然に映えるその清楚な姿にみとれました…。 釣りが目的じゃなければ、釣りのできない女性らしい格好のほうが注目度あります。 メーカーさんが扱う「釣女」ギアや「山ガール」ファッションは、機能性が高く、そのぶん高価です。 一方、この販売促進サイトの紹介するアイテムは、おそらく1回の釣りデートといったイメージでしょうね。 販売促進サイトでメーカーさんと無関係とはいえ、こういった釣りで注目されたい女性をターゲットにした集客は、今後、メーカーさんのイメージダウンになるのではと心配になります。 (正直なところ、今すでに純粋に釣りを楽しんでいる女性を不快にするのではないかな。) 個人的には、今まで釣りのファッションに不満のあった女性にとって、購入できるウェアの選択肢が増えるのはとてもうれしい状況なんです。 もし、これからメーカーさんが釣りウェアを継続して販売してくださるなら、タウンユースの安価なモノ・初級向けの釣りに適した手頃なモノ・中級向け以上の高機能(それなりに高価でもOK)などと設定を明確にしてもらえるといいと思います。 タウンユースはメーカーさんの守備範囲ではないでしょうが…。 そうすれば、このような安易な誘い文句の販売促進サイトから、メーカーさんの(経験者までカバーできる機能性ウェア)にリンクされるような心配がなくなるのではと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月12日 23時11分14秒
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