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くりーむは10歳になった。
4月からは5年生。 早いな~(ため息) 5歳で診断名をもらったのだから、診断を受けてから5年がたったことになる。 振り返って、いちばんつらかったのは3歳くらいからの3年間かな。 その頃を知る大学時代の友人は、当時私が痩せてやつれていたと、最近になってやっと打ち明け涙してくれた。 そうだね~、確かに痩せてたよ~。 今思えば、その体重に戻りたいな~(笑) おっと話が脱線。 当時何が辛いかって、未来が見えなかったこと。 健常の子の成長曲線が彼には当てはまらないかもしれないという不安。 なんか混沌とした得体の知れない沼の中にはまって身動きが取れない感じとでもいうか。 そして私の性格というのか、なかなか人に弱みを見せられない。 言って改善するものについては言う気にもなるが、言ってもただの愚痴だったりすると聞き手の負担を考え、余計にいえないのだ。 だからブログで吐き出してきた。 軽はずみに言っていいのかもわからないし、そして私自身も完璧に把握しておらず、胸の中のもやもやはうっとうしかった。 そのもやもやが最近だいぶ薄まってきたと思う。 肝が据わったとでも言うのか、なるようにしかならんしなあと思えるようになった。 5年前はくりーむが私の世界の大部分を占めていたけれど、今は違う。 私には私の世界がちゃんとでき、割合的にはずい分健全になっていると思う。 それに昔は「私のくりーむ」って思っていたけれど、今は「くりーむはくりーむ」と思えるようになった。 彼は私とは違う別の人間。 少し子離れかなあ。 見えない未来を見るためには、今を一生懸命生きるしかないのだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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