|
テーマ:今日の出来事(289313)
カテゴリ:二代目な日々
ところクリーニングのアルバイトを
5年間続けてきた男の子が 昨日、退職した。 大学を卒業し、就職する為の退職。 円満退社である。 お疲れ様の意味を含めて、 他のアルバイトの子を連れて、 総勢6人で焼肉に行って来た。 アルコールの席だから、 仕事中では、分からない面を 知ることが出来て、楽しい。 「最近泣いたこと」 なんて、「ごきげんよう」の さいころトークみたいな内容の場となる。 学生時代のコンパ(死語)を思い出した。 「私、映画や本で泣いたことないんです」 と、20歳の女の子。 「泣かないのは、勇気が無いからだ」 と、最近誰か彼聞いたフレーズを 学生に得意げに話す、浅い僕。 おまけに、最近ドラえもんの映画で 号泣した自分を、 誇らしく語る、33歳。 そんなこんなで、 気分は高まる。 せっかくの席だ。 美味い物を食ってくれ!! 好きなだけ食べるがいい!! と、若い連中に、オーダーを全て任す。 食べ盛りの連中だ。 気持ちが良い位注文する。 大人だったら、 気を使って、セーブするんだろうけど、 意に介さない注文っぷりが かえって、嬉しい。 そう、お会計で、 合計金額を知るまでは・・・。 大人になっても、勇気を出して 泣いていい場面だ。 ケツの毛まで抜かれて、 お会計をした後、 彼が、菓子折を差し出した。 「5年間お世話になりました」 「皆さんで食べてください」 こういう空気が苦手だ(笑) 馬鹿話しながら、 いつものように別れた方が良い。 「泣かないのは、勇気が無いからだ」 と、先ほど口走った言葉が、 自分に突き刺さる。 大人になっても勇気を出して 泣いていい場面だ。 でも、本当に泣けるのは、 「焼肉、○○円だった。」 と、妻に報告する瞬間だ。 ここで泣くには、勇気は必要ない。 妻にお土産を買って帰ったが・・・ ↓ もろくも失敗に終わった、洗濯のブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[二代目な日々] カテゴリの最新記事
|