父の日 牛乳
牛乳の消費拡大に向け本年度から「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!」キャンペーンを始めた県酪農青年女性会議の植木茂委員長、石川昌子副委員長らは十九日、県庁に福田富一知事を訪ね、県内で生産された牛乳をプレゼントした。 早速乾杯し、知事はグラスの牛乳を飲み干すと「コクがあって甘くておいしい。私を先頭に県庁も牛乳の消費拡大に努めたい。皆さんもいい牛乳を供給し続けてほしい」と、植木さんらを激励した。 キャンペーンは一九九七年に熊本県の酪農家らが始めたもので、今年一月に同会議の上部団体である全国酪農青年女性会議が全国展開を決めた。キャンペーン期間は毎年五月第二日曜の母の日から六月第三日曜の父の日までで、イライラの解消、快眠効果など健康維持にさまざまな効果のある牛乳の魅力をPRしていく。