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An die Musik annex

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2009.08.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の記事を書いたあとで思い出したエピソードがあって、追記しようかと思ったんですが、いい文章が書けそうになかったので、今日あらためてお話します。(今日でもいい文章にはならんと思うが;爆)


何の本で読んだのだったか、昔のことなので忘れました。日本でのことだと思います。・・・ご主人が癌だったか何だったかの重病で、いよいよ意識もなくなり、血圧も低下して、もはや手の施しようもないというときのこと。側に付き添っていた奥様が、音楽好きだったご主人が、いつかこんなことをいっていたことを思い出されたのだそうです。

「ぼくがいよいよのときには、<メサイア>を聴きながら逝きたいね・・・」

奥様は医者の許可を得て、病室にテープを持ち込み、死に臨んだご主人の耳元に<メサイア>を流し始めました。

・・・どれぐらいの時間が経ったでしょうか。血圧や脳波をチェックしていた医師団が、驚きの声をあげるまでに。

ご主人の意識が戻り、危険レベルだった血圧値が、どんどん正常値に近づいていくのです。

やがて何日かの後、ご主人は無事退院・・・なさったのだったと記憶しています。


・・・「メサイア」については、私はこれ以外にも似たような逸話を読んだことがあるような気がします。「メサイア」という曲はどうも、こういう伝説が似合うのかも知れませんが(汗)

けれども、これはただの伝説なのでしょうか。

音楽には世界を変える力はないかもしれないけれど。人の心を変える力はあります。

傷ついた心を癒し、人々を愛と平和への祈りに導く力があります。

その音楽の力が時として、病める人の身体をも癒すことがある、と、考えてはいけないのでしょうか。

懸命に生きようとする人の意思と、支えようとする愛の力とが、音楽の波長とひとつに重なり合うときに、奇跡は生まれることがあると、信じてはいけないのでしょうか。




・・・昨夜、いったんおきかせしたばかりなのですが、もう一度、いっしょに聴いていただいていいですか。「メサイア」第32曲、<復活のアリア>を・・・


 ヘンデル:「メサイア」より「されど主は、その魂を捨て給わず」









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Last updated  2009.08.24 21:59:21
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