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カテゴリ:日常
USJ開園と同時に中に入った。
身分証があれば相方はシニアで、いくらか割安になるのだが、チケットを買う前にコインロッカーに預けた荷物の中に身分証を入れたままにしてしまった。 大人6600円✖️2、それに加えて並ぶ必要のないエキスプレスというチケット4900円✖️2で、合計23000円也。 大盤振る舞いだね。 駆け出す高校生くらいのグループを横目に、並ぶ必要のない私達は悠然と喫煙所に。 ベンチに座り、一服しながらマップを見る。 「どこから回ろうか?何に乗りたい?」 「始めて来たんだからわからないけど…せっかく来たんだから、このエキスプレスってのは全部乗ろうよ。」 エキスプレスチケットは2種類あって、5つのアトラクション用のものと7種類のアトラクション用のものとがある。 相方が買ったのは7種類のチケットだった。 喫煙所から一番近いのが「Terminator」。 ところがこれはライド系ではなくショーなので開演時間が決まってる。 最初の開演までまだ30分あるので、近くの街並みをお散歩して時間をつぶした。 戻ってみると、まだほとんど並んでないので券を使ったらもったいないですよ、とスタッフがアドバイスしてくれた。 チケットをよく見ると、7枚綴りチケットだが、それぞれ2種類のアトラクションが抱き合わせになっている。 これとこれのどっちに乗ろうか、と選びながら7つ、悠々回れるわけだ。 ここではスタッフのアドバイス通りにチケットは使わず普通にショーを楽しんだ。 3Dメガネをかけてスクリーンの立体映像を観るだけでも迫力あるが、映像に加えてステージ上にはシュワちゃんらしき役者、ジョンやサラ・コナーズもいた。 次は「Spider-Man」。 これは私の大好きなバーチャル・ライド系。 同じライド系でも、実際に動くものは苦手だが、スクリーンを使ったものは大好き。 この調子でサクサクと、エキスプレスメニューをこなしていった。 普通に回ったら、その日の混み具合にもよるだろうが、1日じゃ回れないかもしれない。 まだ3時だというのにチケットは残り1枚。 「SESAME STREET」の3Dショーと「Shrek」の抱き合わせチケット。 どちらもお子様向けだね、とパスすることにした。 ところがこのチケットにはもうひとつ選択肢があった。 「SpaceFantasy」…なんだろ? 「とりあえず行ってみる?」 ファンタジーというからには絶叫系ではないはず… …と思ったのが大間違いだった。 円盤みたいなライドに2人ずつ背中合わせに乗り込んだ。 スタッフがバーを倒して私達の身体を固定していく。 「メガネ、飛ばされた方いますので、注意してくださいね。」 うっそぉ‼︎ しかし、今さら降りるわけにはいかない。 円盤は回転しながら急降下。 円盤だから横向きに降下したり後ろ向きに降下したり上昇したり。 動きだして3分後には泣いていた。 ここで面白かったのは、普段聞けない相方のか細い悲鳴が聞けたことかなあ。 ただ、その時は私に相方の悲鳴を楽しむ余裕などあるはずもなく、2人で手を握り合い縮みこんでいたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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