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カテゴリ:日常
世間は三連休、私も三連休、相方は会議。
先週、私の誕生日だった。 相方のカレンダーには、ビックリマークがついていた。 んー、なんか考えているな。 「どっか、行きたいとこある?」 「ハワイ。」 「いやいや、その日のうちに帰って来れるとこ。」 「ほしいものある?」 「でっかいダイヤ。」 「そうじゃなくって!!」 なかなか真面目に答えない私。 だってプレゼントって、贈る方が考えてくれるものでしょう? なんだって嬉しいよ。 「お父さんの世話やら俺の世話で毎日忙しくしてるから、この日はのんびりぐったりしなされな。そうだ、松戸に行こう。」 ここから約30分ほどで行ける私達の思い出の場所である。 第一の思い出の場所は錦糸町…ホームグラウンドから電車で10分程度、仕事帰りの相方との待ち合わせにちょうどいい場所だった。 錦糸町は記念日に行くところ。 そして付き合いだしてから待ち合わせたのが松戸。 ホームグラウンドと当時私が住んでいたところとの接点でもあり、飲み仲間達がなかなか行かないところでもある。 付き合い始めの思い出の場所だから、ついついエッチなことも考えてしまう。 いくつになっても、男も女も、あ〜あ… ふぅー。 行きは電車を使わずバスにした。 バスだと、約2年間「週末の家」として私達が使っていたアパートの前を通る。 私達がこちらに引っ越してからは息子夫婦が約1年住んだアパートだ。 雨戸は閉めきってあり、まだ次の入居者はいない様子だった。 「日食、観たよね。」 「夜は静かだったね。」 次々に「週末の家」で過ごした日々が蘇った。 50代のカップルのさまざまな思い出。 熟年に達してから出会ったから、なおさら超ラブラブ。 性格が変わりようがない年だから、喧嘩もすごい。 そんな週末だけの日々が、今は日常になっている。 駅ビルでお弁当やら飲み物を買い、さっさと思い出の場所へ。 ちょっとお高いが、いやらしいイメージはなくリゾートみたいなホテルだ。 サンデッキ付きの部屋が私のお気に入りなのだが、あいにくその部屋は空いてなかった。 日曜は大繁盛なのね。 ガッカリ… 残り3部屋、内2部屋は禁煙ルーム。 となると、選択の余地などありゃしない。 期待していた部屋よりワンランク下の部屋でお弁当を食べ、お風呂でテレビを観ながらジョグジーとミストサウナを満喫し、クッタクタになってでっかいベッドでマッタリした。 あー、これでマッサージも呼べれば最高なのに。 そこでハタと思った。 2月3月は出向く仕事はほとんどないんだから、温泉行ってもよかったのでは? 日頃欲がないと、前々から希望を聞かれていても、そういう考えが浮かばないものである。 損な性格だ。 そしてますますガッカリなことに、私達はただお昼を食べお風呂に入り昼寝をしただけで、そのホテルをあとにしたのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月22日 14時46分11秒
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