2010/04/06(火)06:54
【Salon des Vins】17eサロン・デ・ヴァン パリ・エスパスシャンペレ
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パリの小規模生産ワインのサロン・デ・ヴァンが今年もエスパスシャンペレで開かれました。
11月と3月に開催されるこのサロンは、すでに多くの人々に愛され年々規模が大きくなっているとのこと。
特に、一般の人でも気軽に造り手さんと話をすることができることから、貴重な体験ができるワイン好きにはたまらないサロンである。
11月は、Porte de Versailleで。
3月は、ここ17区のエスパス・シャンペレで開かれている。
毎回多くの日本人が訪れているが、最近では日本人以外のアジア人もみかけるようになった。
今回は、最終日に仲の良い造り手さんの顔を見にちょっと行くしか時間がとれなかった。
時間もなかったので、新規のロワールの造り手さん一軒だけゆっくりと試飲することに。
たまたま見つけたスタンドだったけれども、非常にムッシューの感じもよく、私の質問に丁寧に答えてくれた。
私の好きなAnjou|アンジュの近くの造り手さん。
小さい造り手ながら、ペティヤン、白、赤と造っている。
ペティヤンはドゥミ・セックで、女性が好みそうな泡。
白もすっきりした青リンゴの香りがする2008年の白が気に入り購入。
赤は、カベルネ・フランだが、あまりにも年によって差がありすぎて驚いた。
こうして、造り手さんとゆっくり会話をしながら試飲できるのは楽しいこと。
【私のお薦めロワールの自然派ワイン】
新井順子氏がロワールで造る自然派ワイン!【ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ】カベルネ・フラン
ロワール自然派最高の一人『マルク・アンジェリ』フェルム・ド・ラ・サンソニエール
[2003] ソーミュール・シャンピニィ “ル・ブール” 赤 クロ・ルジャール
自然派造り手で、ラングドックのStella Nova|ステラ・ノヴァのスタンドにたどり着くと、ムッシューが私に気付き、
「遅い!!もう何にも残ってないぞ~!!」と言って彼の後ろを指さした。
ワインが入ったカルトン(箱)はなく、つぶされた段ボールがいくつかあるだけ。
「本当?」
「ああ、もう昨日の段階で売り切れ」
と、満足そうな顔。
若い奥さまは、今回は来ていない様子。
「2009年ができたから、試飲だけしていきな」
と試飲させてもらった。
このステラ・ノヴァには強烈なのがいくつかある。
嗅いだ瞬間「お~~~!!!」と言ってしまうほど強烈な香り。
アンモニア臭というかなんというか・・・。
自然派ならではのこの香りというか臭いが苦手な人は多い。
でも、わたしはこのステラ・ノヴァのワインはスキ☆
基本的に自然派ワインが好きだからだろう。
ワインが生きているというのを感じるからだろうか・・・・。
【ラングドックの自然派ワイン・ステラ ノヴァ】
コトー・デュ・ラングドック・ポラリス2006 ステラ・ノヴァ
ステラ・ノヴァ コトー・デュ・ラングドック・ポラリス [2006]年
そういえば、以前ファミーユの上司でワイン好きの人に自然派のワインをプレゼントしたら「私は自然派のワインは一切飲みません」と言われた人がいたな・・・・。
ワインも人それぞれ好みがありますからね。
でも、私は自然派のワインが大好き!!!!
(もちろん、ワインが好き!)
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