ＴＯＫＥＲ’Ｓ　ＰＡＲＫ

　ニュースです！
　どうやらガソリンのいらないエコカー登場！
　さらに国土交通省がついに高速無料化！

　ってわけはありません。
　まぁ聞いて下さいよ！
　みみっちいと思ったら途中でやめて結構なので。



　なんかこの前、東京ビックサイトでのイベントに友達が出展するらしくそれを見に行くことになっていたんです。
　そして前日の夜の電話。
　すべてはこの電話に出たことから始まりました。。。

　「もしもし、明日行くんでしょ？」
　「行くけど～」
　「私も友達と行くから乗せてってよ！どうせ車でしょ！？」

　はっ？
　車で行くつもりだったけど、どうせって何よ？

　まぁこんなとこで怒ってたらキリがないのでとりあえず続けますか。

　「別にいいけど…」
　「じゃあどこにいればいい？つうかどこが一番都合がいい？」
　「家！！」
　「無理だよ～（笑）」


　はぁ～？
　都合がいいのは家に決まってんじゃん！
　俺は家を出てすぐに高速乗るつもりだったんですけど！
　都合がいいとこ言えって言ったのあなたでしょ！！

　まぁ仕方がないので適当に迎えにいくことに相成りました。


　そして当日…

　とりあえず１０分遅刻しやがりました。
　けど１０分ぐらいならよくあることなのでいいかなとは思ったんですがとりあえず軽くいじることにしたんです。

　「何遅刻してんの？」
　「ごめ～ん。」
　「人の時間なんだと思ってんの？」
　「けど無駄にしたっていったって１０分ぐらいじゃん！！」

　軽くからかうつもりで怒ってたのに爆発してしまいました。

　もしお前が死ぬ間際に同じこと言えたらいいけどさ！！
　まず言えないっしょ！！
　遅刻しといてそんな言葉が出るとは…
　マジ最近で一番のビックリな出来事でした。

　そんなこんなで車内は険悪なムード。
　後ろのやつ化粧とかしてるし。


　そして問題の高速道路の料金所。
　だれも財布を出そうとしません・・・


　何なのマジで？？？
　そんなの遅刻してなくても出すだろ！！
　普通財布を出したところで俺が

　「あっ、いいよ！俺出すから！」

　これ普通ね！
　大丈夫？
　俺間違ってないよね？


　きっと高速はタダになったと勘違いしてるんだろうな。
　そうじゃなかったらこの状況でこれはないでしょ！

　なんてことを思いつつドライブは強制的に続きます。


　そして到着。
　パーキングに入れることになりました。
　料金は１５００円です。
　さすがに一人から５００円出てきました。
　もう一人も出そうとしてます。
　駐車場はお金がかかることを知ってるようなので一安心。

　「今細かいのないからあとで払うよ！」
　そこで事件発生！

　「あいよ～」
　と言おうとした瞬間もう一人が爆弾発言。

　「別にいいよ！」

　ん？
　僕は　１５００÷３　という簡単な計算を１０秒もかけてじっくりと何度も繰り返しました。


　答えは簡単　２５０円です！


　決して僕のタイプミスでもありません！
　狂ったわけでもありません！

　だってそうじゃないとおかしいんだもん！
　ようは友達が５００円出してもう一人に
　「別にいいよ！」
　って言ってるってことは５００円で二人分出してるからでしょ！

　俺間違ってないよね？


　この時点で俺のテンションはガタ落ちです。
　けど友達には会いたいのでとりあえずイベントへ。
　知ってる人もいるかと思いますが美容に関するイベントです。

　もちろん俺が行ったって面白いわけがありません！
　だって俺、友達に会いにきただけだもん…

　友達も仕事をしているのであんま話して邪魔になるのも迷惑です。
　仕方がないので一人で暇つぶしをしていました。

　けどいつまでたっても携帯電話はなりません。
　もちろん電波は３本立っています。
　なんでだろ～？なんでだろ～？



　３時間後



　痺れを切らし電話しました。
　電話の向こうはだいぶ楽しんでる感が出ていました。
　こっちとは大違いです…

　「もう帰っていい？」
　「えっ、荷物車のなかにあるんだけど！」


　もういいや！
　どうにでもなって下さい。
　勝手にして。。。

　そんなことを心の中で思ってたらどうやら都合よく伝わってしまったようです。
　結局帰ってきたのは１時間後でした…



　帰りは帰りでどこでおろすだの何だのでなかなか出発できませんでした…
　面倒なので家まで送りました…
　もちろん高速はタダだと思っています…
　本当に疲れる一日でした…



　最後にひとつだけ言わせて下さい。

　車を維持するのって本当にお金がかかるんです。
　きたない話だけどお金がかかるんです。

　車体
　税金
　保険
　車検
　ガソリン代
　他多数

　ガソリンって高いんです。
　今は特に高いんです。
　他のはもっと高いんです。



　最後まで読んでくれた方々。
　こんなみみっちい男のみみっちい話を最後まで聞いてくれて本当にありがとうございました。