7.osu!の基礎知識
osu!の基礎知識についてこのゲームはサークルという的に狙いを定めてから枠が閉まった瞬間に叩く音ゲーです。他の音ゲーと同様にコンボが続くと得点が高くなりますしミスが多いと強制的に曲が終了します。osu!の得点判断基準はppというシステムになっています。ppとはPerformance Pointsの略になります。AIM/ACC/SPEEDの3つが細かく数値化されているので計算方式はかなり難しいです。1つのサークルを叩く際の判定基準としては300/100/50/missの4つから成り立ちます。アカウントに対して100譜面まで取得したppが保存されランキングに反映されます。簡単に記載するとまずは4つ重要な項目があります。1.AIM判定このゲームは曲がスタートすると画面上に的が出てきますよね?初めにカーソルをサークル(的)の真ん中に合わせます。そして音楽に合わせてタイミングよくキーを押すのですが、叩く前にカーソルを調整することをAIM(狙いをつける、狙う)するといいます。例えば的の枠ギリギリにカーソルを合わせてしまった場合、タイミングがパーフェクトだとしても判定が100や50になってしまうのです。2.リズムの正確さいくらAIMが綺麗に真ん中だとしてもタイミングに合わせて叩かなければAIM判定と同様に100や50の特定になってしまいます。リズムは早すぎても遅すぎても得点が下がってしまいますので注意が必要です。3.ACCについてACCとは通称Hit Accuracyの略で、日本語訳では命中精度ですね。AIMとリズムが完璧でそのままコンボが続くならACCはスタート時の100%をキープしています。逆にAIMやリズムどちらかが悪い場合はクリアできたとしてもトータルのACCが低くなるということです。もしフルコンボと達成しても精度が悪ければ得点が低くなってしまうのはこのACCが原因です。4.ppの基準これらを踏まえた上で曲をクリアした際にACCのパーセンテージが高く、コンボがより続いてる場合はppが高くなるということです。譜面には難易度順に最大取得ppが決まっています。例えばですが☆4の難易度でフルコンボACC100%の場合は最大100ppのような感じですね。正直な話、osu!という音ゲーを楽しむだけならppなんて全く気にしなくてもいいです。しかし上達を目指したりランキングを上げたい気持ちがあれば知識は持っていても良いと思います。このシステムはしっかりしていて画面上にACCやコンボなどリアルタイムで表示されますので今日は調子がいいなぁとか精度が悪いなぁなどの参考になります!サークルやスコアについて1.サークル基本的な単発のサークル(的)になります。skinによって見やすさが本当に異なりますね。2.スライダーこちらがスライダーになります。単発サークルの応用で少し難しく、サークル内を長押ししたままAIMを最後までなぞります。長いスライダーの中にはサークルが複数個入っているのでしっかり終了地点までキーを押し続けないと300の判定が出ません。また、ミス判定にはならないのですがスライダーを切ってしまいコンボが途切れることもよくあります。※これをスライダーブレイクと言います。3.スライドリターンこちらがスライドリターンです。普通のスライダーの戻るバージョンですのでしっかりサークルとカーソルを見ることをお勧めします。これより更に短いスライドリターンをキックスライダーと言いますね。キックの場合はAIMを動かさなくてもいい場合もあります。4.スピナー画面中央にクルクル回す演出がきたらこれがスピンになります。叩くキーを長押ししながらOKマークやチェックが出るまでマウスやペンタブを回すだけです。早く回せば得点は少しだけ上がりますが、一生懸命回しすぎて次のサークルミスなんてことは多々あります。コツとしては小さくきれいに回すことです。5.ジャンプ単発サークルの幅が広く、上から下へ広くAIMしなければならないことをジャンプといいます。上級者になってもジャンプはとても難しいので練習が必要です。また、サークルを繋ぐこの線のことをフォローポイントと言います。6.スコアメーター画面下に叩いた時のスピードがリアルタイムで表示されます。スコアメーターは真ん中がより正確で左は速く、右は遅いということです。7.スコア一番上が総合得点になります。譜面によって最大値は変わります。円が曲の時間を表していてその右の数値がACC%になります。譜面の詳細設定について長さ曲の長さです。BPM曲の速さです。BPM120が時計の秒針と同じです。BPM200以上ではかなり速い動作や動体視力が必要となります。オブジェクト数サークル・スライダー・スピナーの合計値です。オブジェクトが多い場合はロング譜面やBPMが早い譜面の可能性がありますね。CS(Circle Size)そのままの意味でサークルの大きさになります。数値が多ければ小さくなり、小さければ的が大きくなる仕様です。基本的な譜面はCS4で作られていると思います。AR (Approach Rate)サークルを叩く際に周りの円が迫ってくるスピードのことです。ARが低いと遅く、高いと円の迫るスピードが上がります。難易度や譜面ごとに違うので、高AR譜面では慣れが必要ですね。逆に低すぎるARだと叩きにくい人もいます。OD(Overall Difficulty)叩く際の判定の厳しさを表す数値です。この値が高くなると300から100までのズレ幅が狭くなるのでより高い精度が重視されます。HP(HP drain rate)一見HPと書いてあるとなんだか体力の数値に見えますが、これはミスした時の体力が減る数値です。高HP譜面の時はミスが続くとすぐに強制終了してしまいます。クリアを目標としてる場合は曲の詳細設定で譜面のHPを確認することをお勧めします。Stars譜面の難易度が細かく記載されています。☆4の中でも4.1と4.9ではかなり難易度の違いがあります。たまに難易度詐欺譜面もありますが、目安として捉えておきましょう。