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「プロメテウス」リドリー.スコット監督。「エイリアン」シリーズの起源の話ということで、これは観なければと思っていました。 うーん. . . あれです、「ダイ・ハード ラストデイ」よりはだいぶんがっくり来ないけど、「エイリアン」シリーズのときめきはなく、しょぼん。といったところ。 脚本、監督、俳優がいかんのか?なにがいけないんでしょう。 とにかく脚本は、スリル感、エイリアンシリーズの、閉鎖空間、暗い中で得体のしれないものに追いかけられる/絶対的な強さを持つ生物に襲われる、といったところがほぼなし。(いや、一応そういうシーンはあるんですが、しょぼい. . . )音楽もダメかも。エイリアンの2とかで、バスケスやリプリーが走ったりしてた時の音楽なら今頭に浮かぶけど、今日観たばっかりというクラスの「プロメテウス」音楽はかけらも出てこない。 マルク・ストライテンフェルトが音楽担当ということで、今までの映画をチェックするも、音楽は一つも出てこない。ひどいとは言わないけど、今のところ印象に残る音楽なしなんだなあ. . . (私にとって)。 脚本はLOSTにかかわった人らしいけど、うーん。だから何って感じです。 LOSTはめまぐるしいテンポは必要のない部分も大きかったし。 なんでしょうかこれは。 いや、1度は観てもよかったなと思いますが、しかし. . . だれにも感情移入できない、お金はかかってるけど脚本がしょぼい、俳優も有名な人とかも出てるけどしょぼい演技だと感じてしまう、など、なんか「ダイ・ハード」の呪い? 映像や、クリーチャーの一部できらめきのかけらのようなものは感じるものの、それだけ. . . 。映画館に行ってたらがっくり?それとも大画面で見たらちょっとは違うのかな? CGを多用しても、面白いとは限らないのになあ。あーあ。
「ジョン.カーター」。まったく別の映画と勘違いして観たという. . . でも、バロウズの「火星のプリンセス」の映画だったのを途中で気が付き、 まあいいや、これはこれでと納得したわけです。 最初にディズニーのマークが出て、そういうつもりで観たら とてもそんな感じの映画でした。「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」のアンドリュー・スタントンの監督・脚本作品だそうです。(実写デビュー) ニモもウォーリーも観てないけども。
なんといっても、武部本一郎さんの挿画がイメージだったので、 むっちりした黒髪のプリンセスではあったけど、ちょっと微妙な気持ち。 高貴さがあまり感じられず(失礼な)、 ただ肉感的でエキゾチック、っていうのはよかったのかも. . . アクセサリー/ジュエリーがかなりいい感じのSF/エキゾチック感満載のものだったのが一番うれしいシーンだったかも。 ちょっと、流れが「フラッシュ.ゴードン」かと思うようなデジャヴ映画でしたけども. . . (主人公が力はあれどちょっとオバカとか、気の強いプリンセス的存在、変わった生き物、悪がプリンセス的な存在と結婚したがるとかそういう) 基本の流れだからしょうがないのか。 しかし、正直この映画より「フラッシュ.ゴードン」のほうが面白いんですけど。 (音楽も、脚本も. . . コスチュームも. . . ) 「ジョン.カーター」では、わんこ的生き物がかわいい。一緒に暮らしてみたい。(ご飯代がかかりそうですけども。) 歴史的大赤字の映画という話ですから、. . . しかし、面白いと言えば面白いです。ディズニー的です。人生のベストには(私は)選ばないけど、1回見てもいいかもね的映画。 なんか最近そんなのばっかり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 9, 2014 07:22:04 PM
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