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2012年イギリス。「黒衣の女」(スーザン.ヒル)が原作。
昔どこかのホラー文庫で買って読みました。 激しく怖いというより、じわじわ忍び寄るじっとりした怖い系の話です。 クラシックな幽霊譚。ゴシックホラー。 英国、古く趣のあるどっしりとした廃墟の屋敷、幽霊、死んだ子供たち. . . つかみどころのない恐怖、暗闇、霧。 19世紀末のイギリス、亡くなった家主が残した遺書を探すため、 妻を亡くした若い弁護士が孤立した館を訪れる。その屋敷がある村では皆が その弁護士に冷たく、すぐに帰れと言い続ける。弁護士が黒衣の女を目撃すると、 村で子供たちが死を遂げていく。そして. . . ハりー.ポッター役のダニエル.ラドグリフが若き弁護士役。(ちょっと濃い) 英国怪奇映画の老舗ハマーフィルムとくれば、ハマーファンは必見ってところでしょう。 「サイレントヒル リベレーション」
2作目だそうですが、ついつい観てしまいました。 怖いと評判だったので. . . 2012年アメリカ。 ゲームが原作(コナミのゲームだそう)。 「1を観ずに2が楽しめるか」レッツトライな感じでしたが、 正直ゲームもやったことがないのに無謀でした。 「サイレントヒル」という街の悪夢にうなされ続ける18歳の誕生日を迎える少女。 父親と共に各地を転々とし逃げるような生活である。 新しい学校への初登校の日、ヘザーは探偵を名乗る男に 「教団に居場所を教えてしまった。逃げろ。」と警告され、そしてその男は殺される。 父親も行方不明(壁に「サイレントヒルにこい」と血文字が残されていた). . . ゲームを知ってたらもっとぐっときたのかもしれないけど、 そんなに怖くなかったし. . . えっ?どういうこと?なになに?と 言ってる間に終わった感じが. . . ひとはなんか死んでましたが. . . ところどころキャラクターやセットやなんや、美しいと思う瞬間はあったけれど、 しょうがないんだろうけど殺し方とか悪趣味だなあと思う時も多く. . . 映画としてぐっときたか?というとそうでもないです。3D映画もあったみたいだから、 それを観たらかなり違ったのかもですね。 劇場で3Dだったらちょっとち印象は違ったかも??? ヘルレイザー的悪夢だとは思うんですけど、それならヘルレイザーには及んでない という、個人的な印象がぬぐえず。 「ジャッキー.コーガン」
ブラッド.ピットがクールな殺し屋を演じたクライム・サスペンス。2012年。 なんかタランティーノ風なのを作りたかったのかなーという印象、違うのかもだけど。 スタイリッシュでちょっと突飛なところありとか(突然生活感のあるトークを 殺しの前に延々話し合うとか)そんなテイストです。 しかし良くも悪くも、タランティーノほどの才覚を感じず。好みはあるでしょうが。 「優しく殺す」がモットーの殺し屋ジャッキー・コーガン。 彼はエージェントから賭博場強盗の犯人を捜す依頼を受ける。 強盗を仕組んだ犯人が判明したが、今回の事件とは無関係だった人物も含め 全員を殺そうと言い出すジャッキー. . . 裏社会(闇賭博、殺し屋)と経済危機のアメリカの暗い部分を描く. . . って 感じなんですが、うーん、ものすごくつまらなかったというほどじゃないけど、 どうなんでしょう。ブラッドすかしすぎじゃないかと思うんですが。 でもこれも、よくも悪くもトム.クルーズやブラッド.ピットは そういう感じにならざるを得ないかなあ。 トムより芸術的とか、実験的な映画に出てるのだ、俺は、という印象とかはあるけれど (12モンキーズでは一応怪演と言われたし、 ファイトクラブでも切れてた演技と言われたし) なんのかんのいってかっこいい感じからは逸脱しないイメージなんです。 それが悪いとかじゃなくて。プラス 銃撃戦のスローモーションとか、カメラワーク、本編と全然関係のない会話とか、 そういうところにちょっと食傷気味な印象があったのは、個人的な感覚かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 5, 2015 02:44:11 PM
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