『モディリアーニ 真実の愛』 (2004) / フランス・イギリス・イタリア
原題: MODIGLIANI監督 : ミック・デイヴィス 製作総指揮 : アンディ・ガルシア 出演 : アンディ・ガルシア 、 エルザ・ジルベルスタイン観賞劇場 : シャンテ・シネ<Story>第一次世界大戦後の1919年パリ、モンパルナス。カフェ"ラ・ロトンド"には新しい芸術を生み出そうとするエネルギーが溢れ、画家、小説家、詩人そして女たちが毎夜集まり、酒を飲み煙草をくゆらせ議論を闘わせていた。即興で描いた1枚のデッサンでカフェの客に酒を振舞う"成功者"ピカソ(オミッド・ジャリリ)と、全く売れない"異端児"モディリアーニ(アンディ・ガルシア)の姿もそこにあった。折しもパリの芸術家たちは年に一度の美術コンテスト"Salon des Artistes"の出品準備に追われていた。優勝者には多額の賞金と保証されたキャリアが与えられる。画商たちは今をときめくパリのアーティストたちの競演、特にライバル心をむき出しにするモディリアーニとピカソの一騎打ちを期待する。数年前、モディリアーニは美術学校でデッサンを学ぶ女学生のジャンヌ・エビュテルヌ(エルザ・ジルベルスタイン)と出会い、恋に落ちる。モディリアーニはジャンヌをモデルに絵を描くが、完成したジャンヌの肖像に瞳は描かれていない。「本当の君が見えたら、瞳を描こう」と誓うモディリアーニ。モディリアーニ 真実の愛(2004) - goo 映画<感想>ずうっと観たいみたいと思っていたけど、夏休みでどうにも動きが取れなくて、ジレンマ・・でも今日調べたら、行けそうじゃない? レディースデーだし。子供たちにお昼を作って、シャンテまで行って来ました~映画はほぼ満席でした。モディリアーニの破天荒な生涯は有名で、今までにも映画化されていますが、今回見て一番よかったのは、ジャンヌ役のエルザ・ジルベルスタインでしたね。とにかく、実際の絵にそっくり! 綺麗だし。燃えるような恋人役、はまってます。あとは・・・画家たちのコンペの絵を描くシーン、引き込まれてしまいましたそれぞれの絵に対する想いが、よく表われていましたねアンディ・ガルシア、役作りなのか、かなり体重増やしたような。どうしてもハチャメチャから抜け出せない荒々しさ、よく出ていました。